yumemi902’s blog

不定期更新茶番、稀にゲームの話もしてるよ。【→注意事項】キャラが原作や公式の設定とはかけ離れていたり/キャラ崩壊/パワーバランス崩壊/クロスオーバー/ギャグ&シリアス路線。ご都合主義、自己満足、支離滅裂、意味不明で目的が忘れ去らるし物語が成り立ってないです、ぶっちゃけノープランです。こんな感じのブログです、無理な方は迅速かつ的確なブラウザバックをお願いします

短編外伝 2【博麗の巫女はこの世界に生きている】

前回の短編外伝 1【水火】 - yumemi902’s blog


時は
長期茶番 〜世界物語 11〜【ある一つの世界の終わり】 - yumemi902’s blog

だいたいここら辺の最後の裏側の話




霊夢「・・・ ・・・ ・・・嘘でしょ?」

魔理沙「嘘じゃないな…これは」

霊夢「冗談・・・キツイわ・・・」


あの24色の者とかと言う変な奴らとの戦いの後
紫は、何故か私達を逃がすだけを一点張りに、しかも理由も話さずに一人で戦った。
でも正直、私達では……いえ、幻想郷の住人総出で出向いても恐らく、勝てない

そう、分かってしまった


霊夢「…………やっぱり、努力なんて・・・っ…報われないわ!」

魔理沙霊夢……(これは、ちょっとマズイかな)」


そして・・・幻想郷が消える前に確か

紫「霊夢 魔理沙…後は頼んだわ…でも私は確信してるの、辿り着きなさい!あの場所へ……!だって・・・あの場所には・・・!」

こんなことを言ってスキマに落とされた
"あの場所に辿り着きなさい?"とはなんなのか未だに解けない

必死に思い出しても、言葉を巻き戻しても、記憶の中を探しても、どこにそんなものはなかった

別世界に住んでいるネスが何か知ってるっぽいけど微妙に思い出せないらしい。なんでよ!


霊夢「うぅー!あぁーーー!もうっー!」

魔理沙「まあまあ、落ち着けよ」

霊夢「ムーリーよ!」


道を迷うかのように部屋を道を行ったり来たりしている。


魔理沙「手掛かり無いしこの白紙異変を解決する手立てないな」

霊夢「白紙異変?」

魔理沙「ほら、世界が真っ白になるしまるで白紙だなーって・・・」

霊夢「あ…そう……もういいわ、寝る」

魔理沙「おう、おやすみー」


《「…あのさ、場の空気乱すようだけど女神を倒せばその白紙異変ってやつ解決なんだけど?」》


霊夢「!」

魔理沙「なに!?」

霊夢「それを早く言いなさいよ!」


《「あー……そうなんだけど、確か君達の世界って種族がいっぱいいるでしょ?」》


魔理沙「ああー、豊富だよな」

霊夢「河童とか神とか神霊に、妖怪とか色々ね」

魔理沙「そうそう、手強い奴らが多くても頑張って異変解決してるぜ!」


《「なるほどねー」》


霊夢「で?それがなにか問題でも?」

魔理沙「だよな、あ!もしかして結託されたら厄介だからか?」


《「いや…」》


二人「?」


《「残念ながら結託しても倒せないよ(だからエネルギー豊富な方を先に狙ったのか…)」》


霊夢「は?」

魔理沙「へ?」


《「あ、そうそう幻想郷にはまだ強い力が残っている」》


霊夢「え?まさか、それって博麗大結界!?」

魔理沙「まだ存在できてるのか!?流石だな!」


《「・・・だから君達なら、絶対に取り戻せるさ」》


霊夢「当たり前よ、奪われた居場所は取り戻す!私が死んでもね!博麗の巫女を舐めないでちょうだい!」

魔理沙「おいおい、お前が死んだら意味無いだろ?」

霊夢「・・・」

魔理沙霊夢…………」


《「……なら、もう少し人を集めたほうがいいのかもね。今のままでは少ない後二人だけ集めるとしようか。それじゃね」》


謎の存在は姿を消した・・・


霊夢「あのさ」

魔理沙「ん、なんだ?」

霊夢「さっきの答え」

魔理沙「さっきのって…ああ、さっきの会話な」

霊夢「ええわそうよ。私は居場所(幻想郷)を取り戻すまでは死なないわ。絶対に!」

魔理沙「・・・なーに言ってるんだよ!みんないるだろ?なら、ひとりで抱えるなよ」

霊夢「そうね、自然と一人で抱えてしまいかけてたわ」

魔理沙「うんうん、これからは頑張っていこーぜ!」

霊夢「ええ、だから今度こそ寝るわ」

魔理沙「おう!ってええええええええええええ!?」



【おまけ】

元気がない巫女さんに可能性を伝えたけどそんな可能性は低確率、極めて低いんだよね。雲をつかむような感じなのにね?

"残念ながら結託しても倒せないよ"と、言っても僕の推測になるのだけど、時属性が事前に世界の時を止めてもらって24色の者達の隠し玉の龍属性の者が暴れて頃合いを見てから女神と共攻め込んだ。

しかも、24色の者達の中でも一番強い龍属性の者がいた・・・倒せれば、強いものは残り時属性のみとなる


《「なあ、女神………この勝負・・・貰ったよ、ふふふふ」》



終わり