時は 〜世界物語 6〜【天と空 再会の兆し】から
蒼子「わお!赤子に勝っちゃた〜!?」
電子「さっすがー!まだまだ侮れないねぇ?」
天子「へぇ」
蒼子「あ、輝子おかえり〜幻想郷はどうだった?」
輝子「いい場所だったかな消すのが勿体ないぐらいに・・・あ、賢者サマも見れたしねぇ」
蒼子「まさか、赤子が負けるなんてなぁ〜」
輝子「あらあら…ライバルだったものねぇ…ヨシヨシ」
蒼子「せめて私が倒したかった〜…」
天子「え、そっち」
蒼子「うん…まあ〜ねぇ…」
そして、かなりの時間(大体8話辺り)が経った。
蒼子「………………………」
詠子「おや…何処かに行くのかな?」
蒼子「うん、まあ…ちょっと友人のところへ」
詠子「行ってらっしゃい」
蒼子「…………………」
詠子「・・・」
────────────────────
蒼子「えーと、赤子…貴方が倒されてから何か…その退屈なの」
海が近い丘の場所に死体が入ってない墓を建てた〜
蒼子「勝手かも知れないけど、人間の世界ではこうするんだよね…あ、飲み物あればよかったかも?」
詠子に聞いて知った、なんでも知ってるよね〜
蒼子「私達は死んだら螺旋へと帰って世界の一部に戻るだけだからそこまで気にならないよね」
気にならない────か、いやそれでも長年過ごした友だった。
私が死んだら………また会えるかな〜?
蒼子「昔はアホみたいに戦って怒られてたよね、幼少期無いけど」
やっぱ何にも思いつかない。きっと寂しいのだろうね〜
蒼子「ま、いっか。おやすみー」
詠子「やっと見つけた、蒼子」
蒼子「ひょ〜!いつの間にか寝てた〜!」
詠子「・・・(布団と枕はどこから?)」
蒼子「で、で、で、今回は何用で!?」
詠子「これを使いなさい」
蒼子「これは、赤子の刀!」
詠子「紅蓮の刀、修復しておいたわ」
蒼子「え、でも私の属性は水だよ〜?」
詠子「確かに、本来なら1つしか属性を持てない。けど属性を宿した道具や武器を持つと一気に2つの属性が使えるようになるのよ・・・まあ、認められればだけど」
蒼子「やる、やってみる!」
詠子「分かった、はいじゃこれ」
蒼子「ありがとう、あっつ!なにこれ!?でも…いいね今度使ってみるよ」
詠子「そう。じゃあ、また後で」
蒼子「ふっふーん、使いこなしてやろう〜!この刀を!」
おわり
【あとがたり】
せっかく24色の者達を作ったので注目してみたいと思います。
どういう話になるのかはサッパリなんですけどね。
関係図とかまた作ろうかなー・・・
まあ、いろいろ書いておきます
てかまた順番投稿の入れ替わってしまった…申し訳ない
ちなみに、刀はシンプルなデザインです。
が、ご想像にお任せしまーす((
そうそう、属性についてなんですがこのセリフ
詠子「確かに、本来なら1つしか属性を持てない。けど属性を宿した道具や武器を持つと一気に2つの属性が使えるようになるのよ・・・まあ、認められればだけど」
って言ってたじゃないですか。
大体この世界ではこんな感じです(大雑把)
まあ、適当に説明するけど
月影 夢美が何故、闇属性のまま別の属性が使えるのかって言うと…大体は武器のおかげなんですね
例えば、氷属性を持つ「スノーボール」という武器を持つと一時的に闇・氷となります。
ついでに言うと、二刀流(片手に別の武器を装備)にすると3つの属性になります。重複は可能だけどね
ただし、生まれ持って既に2つの属性を持つ者もいます
特殊な属性「宝石 宇宙 天体 銀月 満月」
特殊な属性除く全ての属性が使えるのは極わずかで…少しだけ存在します。
全ての属性を打ち消すことが出来るのは『無』のみですが、生まれ持っているのは最上位属性と同じでたった一人のみ