yumemi902’s blog

不定期更新茶番、稀にゲームの話もしてるよ。【→注意事項】キャラが原作や公式の設定とはかけ離れていたり/キャラ崩壊/パワーバランス崩壊/クロスオーバー/ギャグ&シリアス路線。ご都合主義、自己満足、支離滅裂、意味不明で目的が忘れ去らるし物語が成り立ってないです、ぶっちゃけノープランです。こんな感じのブログです、無理な方は迅速かつ的確なブラウザバックをお願いします

短期茶番 新5回目【パーフェクト・フルムーン・ワールド】

「ねぇ、ルードウォーカーさん…」

「あ?なんだよ?」

「私、ここに来れてよかったって思っているの」

「はぁ?なんでだよ」

今日は丁度満月である。

満月から発せられる淡い白銀の光が2人を照らしている

まるでここには俺と彼女しかいないようだった

「ふふ・・・ただ・・・ただ、なんとなくだよ」


俺と居て笑った奴はいない、全員が全員…苦笑いか嘲笑いするだけだった

なのに…なのに…彼女は俺といて笑顔だった

どうしてだ・・・?

溢れる疑問の中、俺の意識はここで途切れた

ソイル「なぁ!!!!」

こはく「うわっ!びっくりした!」

ソイル「すまーん、それでえーと、どうするんだったか?」

2人「え?」


ー数分後ー


ソイル「よっしゃー!行くぜ!嬢ちゃん!!」

こはく「OKー!EB、飛ばして行くよ!」

EB「あぁ、どうせ止めても無駄と思ってしまった。2人共気をつけてな」

2人と1本は外に出て来てはいけないと言われてたドアを思いっきり開き同時に駆け出す

こはく「へっへーん!この私を誰だと思ってるのEB?アクション女優を目指す私にはどんな危険もおちゃこのさいさいだってば!」

EB「うむ、確かに。それは証明されていることである」

ソイル「おう嬢ちゃん、活発だな」

こはく「もー!子供扱いしないでよ!これでも私は強いよ?」

ソイル「ふーん、そうか。怪我には気をつけろよ」

こはく「ところで、EB。ウロボロスシステムは使えるの?」

ソイル「ウロボロスシステム?」

EB「分からない」

こはく「はぁ!?」

ソイル「おい、ちょっと待てよ。2人で進めんなって その、ウロボロスシステムってなんだよ?」

こはく「ふっふーん!なんと、EBは刻を戻すことが出来る剣なんだよ!」


前回のおさらい


ソイル「はぁ!?時を戻すことが出来るのか!?」

EB「実際は刻ではなくて」

ソイル「スゲェーな!なあ、これ俺にも使わせてくれよ!コレがあれば俺は!

こはく「あ、ちょ、ちょっーと!乱暴に盗らないでよ!」

EB「待て、そん、なに、あ、ばれて、は」

2人「あ!!!」


EBを取り合う子供じみた行動をする二人

こはくは思いっきり手を滑らせ勢いよく宙に舞う真っ黒な大剣は空を描きクルクルと地面に刺さっていく


こはく・ソイル「EBーーーーーっ!!(俺の時戻しーーーーーーッ!!!)」


「なんだこれ?いきなり地面に刺さったんだが?」

「真っ黒な大剣だね」

「って、奥から人が走ってくる!」

「良くこの暗さで奥が見えるな、お前」


ソイル「うおおおおおおおおおおおおお!!!」

こはく「はあああああああああああああ!!!」


「よいしょっと」


こはく「あ!!!!」

ソイル「おい!!!」

「え!!!」

こはく「EBを私にパスしてパス!」

ソイル「いーや!俺にパスだ!パスパス!」

「はあ!?あ、ちょ…え、あ、ええ?」


男性は右と左と左右に慌ただしく顔を振る。


「おーい、こっちだー!こっちこっち!」

「・・・!分かった!はぁっ!!」


そう言われて反射的に大剣を少女の方へ投げる


「よっと!ナイスパス!」

2人「あああああああぁぁぁぁぁ!!!!」

こはく「あー!ちょっと!どうして私にパスしてくれなかったのー!?」

ソイル「おい、そこのヒョロガリィ……」


さっきパスした方に対しての指を向ける


「え、俺?」

ソイル「ああ、そうだよ!テメェ・・・俺の・・・俺の時戻しを邪魔するなぁぁぁぁぁ!!!オラァ!」

「え、ええ!?」

「避けんなぁ!!!」


勢いよく走って飛び蹴りをしようとする避けられる


「今、時戻しって言った!?これがあれば私は・・・バカ親父を倒すことが出来る!!」

こはく「あーもう!ややこしくなってきちゃたよ!!」

EB「(話すタイミングを失ってしまったな)」

「・・・ ・・・ ・・・」


時を戻す という魅力に取り憑かれた者達がこの場を混沌としようとし始める、誰彼構わず発言が自由となっていったいた。

ある者は八つ当たり

ある者は八つ当たりの被害者となり

ある者はどうやって使うのかと模索し始め

ある剣は喋るタイミングを失い

ある者は状況がややこしくなってあたふたし始めてしまう

そんな中、1人黙るも発言する


「すぅー・・・ お前ら、いい加減にしろ!!!」


全員「!!!」

「お前らが時を戻したいと言う気持ち、痛いほど分かる」

こはく「いや、私は違うけど・・・」

「俺も言ってないな・・・」

「・・・ だが、それで本当にいいのか?」

「あ、ちょっと溜めたぞ」

こはく「そーだね・・・」

ソイル「・・・ああ、それでいい!俺の過去は」

「あたしの過去は」


「酷すぎるかだ(ら)!!!」


「そうか・・・んじゃあ、夢美はオレと会ったことを無かったことにしたいんだな…見損なったぜ」


夢美「嫌ぃだァ↑ マイデスティニーパートナーはマリオさんしかいねぇーのよぉ!!!」

マリオ「はいはい。」

「!?」

こはく「急に性格が変わった!?」

マリオ「んで、お前は過去を否定するのか?」

ソイル「…過去があるから俺がいるってことか」

マリオ「じゃ、終わったな」

ソイル「乾燥ォォォォォォォォォォォォ!!」

夢美「うん!そうだね!」

こはく「あ、EBを返してよ!」

夢美「はーい」

EB「やっと終わったか?」

「剣が……」

夢美「キェェェシャベッタァァァァァァ」

マリオ「マジかよ!」

こはく「ねぇ、毎回これやらなきゃダメなの?」

ソイル「仕方ねぇだろ、お決まりってやつだ」



ー数時間後ー



夢美「はぁ〜時戻しじゃないのか」

ソイル「てか、早く言えよ」

こはく「勘違いするのも分かるけど…」

EB「あの慌てっぷりは凄まじかったな」

マリオ「お前らは人の話、聞けよ」

「あの〜、俺…」


左手をパーにして手を挙げる男性


夢美「忘れてた」

「え。」

ソイル「そういや、気になってただけだな」

「うっ…」

マリオ「誰だ、お前」

「……………」

こはく「あのー、お兄さんは一体?」

「………え、あ、ルドガーです。ルドガー・ウィル・クルスニクです」

マリオ「・・・はぁぁぁぁぁぁ!?」

夢美「お主、お主!!消えたはずでは!?!?!?」

ドガー「え、俺の事知ってるのか!?」

夢美「知ってるも何もめちゃくちゃ知ってるからね!」

ドガー「な、なんでぇ!?」

マリオ「ああ、それはちょっと秘密」

夢美「マリオさんとの秘密‪‪(はぁ〜と)です!」

マリオ「流石にハート付けんなやめろ」

夢美「いーやーだぁーーーーーーーー!!!」

ソイル「ちょっと待ってくれ、追いつけねぇ」

こはく「そうだよ!説明してほしいんだけど!」

EB「説明を要求する」

マリオ「そうだな、手短に話すが」

夢美「不幸EXだが居れば…百人力の男っす!」

ドガー「なんか、貶されてるのか褒められてるのか分からないな・・・」

マリオ「まあ、ルドガーには後で料理してもらうとして…」

ドガー「料理か・・・久しぶりだな」

ソイル「ほほ〜う・・・」

こはく「え、じゃあカレーパン作れる?」

ドガー「カレーパン?ってなんだ?プリンパンみたいなものでいいのか?」

ソイル「カレーは分かるがパンとは一体?」

こはく「ふっふっふっ、私にそういう情報を寄越しちゃたね」

ドガー「あれ、もしかして…俺、何かやらかしたか?」

こはく「いいよ!カレーパンとはなんたるかを教えてあげよう!!!」

ドガー「よく分からないが、頼もしい!?」

夢美「あ、そうだ!料理貢げば"例の力"の侵入を私が抑えるから安心して欲しい」

ドガー「貢ぐって………そうかそれも知ってるんだな…ってそんなこと出来るのか?」

夢美「まあ、任せて。あの力はあの少女の形見であり思い出だ。絶対に侵入を防いであげるし君をピンチにはさせない」

ドガー「・・・恩に着るよ(でも本当にそれでいいのだろうか?複雑だな)」

マリオ「随分とまあ、啖呵を切ったな、そんなことお前に出来るのか?」

夢美「誰かさんの為なら、私…いつでも死んでもいいよ?」

ソイル「やれやれ、勇ましくなってまあ…」

EB「ところで、外に出ては行けないとはなんだったのか?」

こはく「確かに、それに夜の時間動いてないよね?」

マリオ「あぁーそれなんだが…」

夢美「異常事態ってわけでした・・・(やっと本編だよ!)」

ドガー「わけでした?」

EB「全然進む気配が無いがどうしてなんだ?」

こはく「なんで私達はここに飛ばされたの?」

マリオ「一度に聞くな、一度に」

ソイル「ふーん、じゃあ聞くけど異常事態の発生元が分からねぇーってことだろ?」

マリオ「聞くなってば…ぶっちゃければそうだな」

夢美「霊夢魔理沙にも協力仰いで探したけど!何の成果も!得られませんでしたぁ!ですわ」

ソイル「そーーーかぁーーー」

夢美「んで、こはくと喋る剣が言ったやつなんだけど時間は強制的に止められてるっぽい」

こはく「え!?」

EB「そんなことが有り得るのか?」

ドガー「いや、有り得るのでは・・・?」

マリオ「確かにな、アンタの世界にいたもんな〜時間を操るやつがさ」

ドガー「それも知ってるのか・・・」

夢美「うん、こんなこと出来るのは数名しかいないが多分…やるのは………………」

マリオ「黙りってわけさ」

ソイル「んー・・・そうだ、異常事態発生の元を探すのは俺に任せてくれないか?」

EB「宛があるということらしい」

ソイル「そういうことだ!いやー、この剣は話が早くて助かるぜ!それとな、ここら辺一帯のことは把握したぜ」

夢美「光速い(はやい)」

マリオ「光速い(はやい)」

ドガー「(はやっ・・・てるのか?)」

ソイル「んまぁ、そゆことだじゃあな」

こはく「行っちゃた・・・」

マリオ「で、後の人達はどうするんだ?」

夢美「んー・・・報告待ちで」

こはく「EBはどう思う?」

EB「そうだな、報告待ちでいいかと私は思っている」

こはく「そうなんだね、じゃあ私も動こうかな」

マリオ「んで、お前は?」

ドガー「え、俺?どうしようかな・・・」

夢美「んー…単独行動されると困るかな。多分出現ポイント掴んでるよ」

こはく「そういうのは早く言おうよ…」

夢美「マリオさんの発言第1なので…」

EB「そうなのか?」

夢美「うん、そだよ」

ドガー「なら、ここで待機でいいか」

マリオ「よし、決まりだな」





その頃・・・


ソイル「あったあった。ようやく見つけたぜ、たくっ…誰が"コレ"を使っていいと言ったんだろうな」


そう言ってかれは"コレ"と言った物を破壊する


ソイル「?」


自分自信を疑った


ソイル「(なんで、俺こんなの知ってるんだ?)」


夜は動き始めていく

やっと世界の時間が動き始めたのだ


「準備終わった途端に破壊されたか・・・しかしよい…"常闇の珠"なんぞもういらぬ…」



マリオ「どうした、夢美?」

夢美「・・・」

マリオ「おーい?」

夢美「パーフェクト・フルムーン・ワールドだ・・・」

マリオ「あぁ…そうだな…」

3人「?」

夢美「力を貸してくれる?」

マリオ「仕方ないな…いいぜ」

夢美「ありがとう」

こはく「まあ!よく分かんないけど、私も力を貸すよ?」

EB「答えはなるべく考えよう、私も手を貸そう」

ドガー「せっかくこの世界に来たんだ、俺も!」

マリオ「なんやかんや言って!湿っぽいのあれだし、オレもー!」

ソイル「俺も俺もー!」

夢美「みんな、ありがとう!」


ドガー「で、ソイルさんはいつ帰ってきたんだ?」

ソイル「あ、敬語はいらねーよ。気軽に呼んでな。さっき帰ってきた!」

ドガー「え、あの一瞬で!?」

ソイル「だぁー!道を覚えたって行ってるだろ〜!」

夢美「流石ししょー!」

ソイル「だろ〜?」

こはく「ところで…さっき言ってた心当たりって?」

ソイル「それなら壊してきたぜ!」

マリオ「何を壊したんだ?」

ソイル「ギルドが回収したはずの常闇の珠だな」

夢美「効果は確か、永夜だね」

こはく「永遠の夜ってこと?」

ドガー「なんだろう、黄昏領域みたいなものなのか?」

ソイル「黄昏領域?…その情報後でくれ。あーえっとな、あれは効果が確かに永夜なんだがそれだけじゃなくて*夜関連の者に関しては力を強化する珠なんだ。ま、強化系の魔導具みたいなもんと思ってくれ」

*夜関連…月や闇などの属性を補助するもの


マリオ「魔導具か…」

夢美「魔導具使うってことは強そうだね」

ソイル「そうだな、回復要員誰がいる?」

ドガー「サイカトリスなら回復出来るな」

夢美「回復も全体回復もできるよ」

こはく「私は回復出来ないよ」

EB「こはくはアタッカーである」

マリオ「そうか〜実は俺もアタッカー」

夢美「あれー、回復出来んの私とルドガーだけやーん」

ソイル「だな、俺もアタッカーだし

ドガー「俺は型次第ではアタッカーも出来るしディフェンダーにもなれるが、どうする?」

夢美「ルドガーはバランス型で頼める?」

ドガー「分かった。後は、そうだなミラーリングを駆使すればいいか・・・フォローは任せてくれ!」

マリオ「ミラーリング?」

ドガー「ああ、スキルを真似できるんだ」

こはく「ひょっとして、ウロボロスシステムを真似できたりしない?」

ドガー「うーん、やった事ないから分からないな」

EB「ウロボロスシステムを真似されては困る」

ソイル「チャンスだ…なあなあ!ルドガー、ギルドに来ないか?」

ドガー「まさかのスカウト!?いきなり過ぎてちょっと迷うな・・・」

ソイル「具体的には依頼を受ける感じなんだが…」

ドガー「なるほど…仕事で行き場所に困ったら来てみてもいいか?」

ソイル「OK、いいぜ!いい人材を確保だな」

ドガー「聞いてなかったけど、場所何処なんだ?」

ソイル「名も無きギルドなんだが…」


夢美「ユリウス兄さん、見てたらどう思うんだろう」

マリオ「それが、アイツの"選択"なんだろ?なら許してくれそうな気はするな」

夢美「今頃メガネキラリさせてそう」

マリオ「ははっ、ありえそうでこえぇ」


こはく「ところで、私は?」

ソイル「お前にはアクション女優目指してんじゃなかったのか?」

こはく「確かに!でも、聞いておきたいかな」

ソイル「んー・・・そうだな、あるにはあるな!」

こはく「よく分からないけどやった!」

EB「素質はあるとは思うが・・・まあ、いいか」



ー数分後


マリオ「よし、準備完了だな」

ドガー「この世界の回復アイテムってなんでもあるんだなーって」

夢美「めちゃくちゃ多いよね。やくそうとかもあるしさ」

ドガー「クジグミなんて初めて見たけどどんな効果なんだ?」

夢美「ランダムで何かが起こる!」

ドガー「・・・ ・・・ ・・・(青ざめ)」

こはく「へぇー!面白そうじゃん!」

マリオ「爆発しねぇてば」

ドガー「よ、よかった!」

ソイル「どういう想像してるんだあんたは…」


夢美「敵は…今来るよ!」

マリオ「移動に時間が掛かったらしいな」

ドガー「いいのか?応援要請とかしなくて」

ソイル「大丈夫だろ、適当に来るって」

こはく「今は、私達で抑えよう」

EB「そうだな、考えてても始まりはしない」


次元が空間が引き裂かれる感覚が一瞬過ぎる

違和感なく現れたソレは強者だ。


ドガー「この感覚…やっぱり空間転移か!」

夢美「現れたようだね…いのちだいじに!」

マリオ「ところで、敵ってどんな奴なんだ?」

夢美「それなんだけど、敵は・・・私の母ですね」

マリオ「なんでー?」

ソイル「お前の母は確か…戦闘狂だったか・・・」

こはく「そんなママがいてほしくないよー!」

ドガー「とんでもお母さんだな・・・」

夢美「そうなんよ!なんで母がヤベェやつなんよ!!」

マリオ「ちなみにどんな感じなんだ?」

夢美「んー・・・そうだね、触れたもの全てを破壊する・・・かな?」


「そうね、確かにそう。でも、違う 確かに触れたもの全てを破壊することはもはや神が為せる領域である。」


夢美「あのー、ありとあらゆるものを破壊する程度の能力をもった吸血鬼おるんけど」

マリオ「いやいや、そこじゃないだろ?まあいるけどさ…」

ソイル「いるんだ、そんな奴・・・」


「破壊ではなく殲滅である」


月のような澄んだ声のはずなのにその声は凍てつくように冷たかった


ドガー「!」

マリオ「おわっ!」

こはく「うわっ」

夢美「気迫だけでここまでドン引きされてるよ」

ソイル「そうだな」


「おらぁ!」

夢美「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

マリオ「ええ…おぉい!吹き飛ばされるな!


反応出来ず、真空覇をまともにくらい一気に吹き飛ばされる夢美と追いかけるマリオ


ソイル「一気に戦力が減らされたか…ならカバーしてやるぞ!ついてこい!ルドガー、こはく!」

ドガー「ああ!」

こはく「もちろんだよ!」


3人は勢いよく斬り掛かるも…


「ふんっ!!!」

ソイル「へ?ぬわぁ!」

ドガー「早い!」

こはく「ええ!?」


3人の剣による攻撃を素早く捌き3人を大きく吹き飛ばす


夢美「ワープ!」

マリオ「おりゃっ!」

「ふんっ!」

マリオ「な!」

「その程度で・・・」

マリオ「ぐ!」

「勝てぬぞぉ!!!」

マリオ「ぐおあっ!」

夢美「マリオさーーーん!!!」


マリオと女が同時に拳がぶつかり合い地面が激しく揺れるも素早い動きで腹に向けて蹴りを入れられて勢いよく吹き飛ばされていき夢美はマリオのところへ走っていく


「次はお前達だ」


ドガー「・・・あの二人、あのままずっとああやって走っていくのだろうか」

ソイル「ほっとけほっとけ、そういう関係らしい」

ドガー「(なんか、ジュードとミラっぽいと思ったけど違うか・・・あの二人元気かな?)」

こはく「んもーーー!!!実質戦力外通告じゃーん!」


なんとか全員、攻撃を避けているらしくもどんどん押されていく…


「終わらせてやろう…」


ソイル「待てよ、お前もしかして…月影月夜霊だろ?」

月夜霊「そうである、それがどうかしたか?」

ソイル「聞きたいことがある、俺って誰だ」

月夜霊「知らぬ」

ソイル「そう・・・か」

月夜霊「しかし、貴様は恐らくそうだ…冒険家であるな」

ドガー「冒険家・・・?」

EB「冒険家か、この世界では恐らく珍しくはないと思われる

こはく「へぇー、凄いじゃん!」

マリオ「俺も冒険家(配管工)だぞ!」

夢美「はい!私も冒険家(異端者)どよ!」

ドガー「意外と冒険家多い・・・」

「帰ってきなさい、夢美」

夢美「いえ、私が帰るべき場所はマリオさんのところです」

マリオ「らしい」

ドガー「さっくり!?」

こはく「ママならやりたいこと自由にさせればいいじゃん!」

月夜霊「寂しいのである、満月が消えてから私の心にはすっかりぽっかり穴が空いた」

マリオ・夢美「あ・・・(犯人)」

3人「?」

マリオ「よし、解決だな行ってこい」

月夜霊「助かる


夢美「あ!あ!あ!ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」













月影夢美 離脱!!!!



マリオ「当面は帰ってこなくていいぞー」

ドガー「そんなこと言っていいのか?」

マリオ「いいよ、アイツしぶといから」

こはく「しぶといんだ・・・」

ソイル「何はともあれ…まあ、解決だな」