yumemi902’s blog

不定期更新茶番、稀にゲームの話もしてるよ。【→注意事項】キャラが原作や公式の設定とはかけ離れていたり/キャラ崩壊/パワーバランス崩壊/クロスオーバー/ギャグ&シリアス路線。ご都合主義、自己満足、支離滅裂、意味不明で目的が忘れ去らるし物語が成り立ってないです、ぶっちゃけノープランです。こんな感じのブログです、無理な方は迅速かつ的確なブラウザバックをお願いします

短期茶番 新4回目【喋る剣と永遠を壊す者】

ソイル「作業してたら・・・すっかり夜だな・・・」


「・・・う、うーん」


ソイル「ん?んんんんん?ん!?」


ここ最近ずっと続く異常な満月が淡い光で道端をぼんやりと照らすが光にも限界はある。

目をこらしてよく見てみると少女が寝ていたのだ


ソイル「お〜い嬢ちゃん風邪、引くぞー」


「うぅーん・・・後5分、後5分待ってぇぇ」


ソイル「もぅ、しょうがないな。後5分だけだぞ!ってー!じゃなくてだな」


自分も朝はこんな感じなんだと思う

毎日起こしてくれてありがとうな、嫁

後、強烈な魔法攻撃はやめてほしい。


ソイル「何だコレ?」


少女の隣には1本の剣が地面に刺さっていた、そこ石だぞ


「登録者以外が持つことは禁止されている」


ソイル「うおおおお!?剣が喋っただと!?」


「剣が喋ることはそんなに不思議なのか?」


ソイル「まあとんだファンタジーだし、喋れたとしても珍しいよなって感じだから驚いた」


「全く持って理解不明である」


ソイル「・・・ ・・・ ・・・そうか」


「ところで、ここはどこだろうか?」


ソイル「茶番世界らしい」


「茶番世界?」


ソイル「俺もあんまし分かってない・・・とりあえず今回は茶番来客専用部屋にでも運ぶか


「言い方・・・信頼していいのか?」


ソイル「風邪引かれて文句言われてもなー、それに最近異常な満月続きで1人異常な程に警戒してる奴がいるんだよな・・・」


「分かった・・・では、こはくを頼む」


ソイル「任せとけ!あ、こはくって言うんだな」


「墓穴を掘ったか・・・


ソイル「意外とうっかり屋だなー、お前ってー!」


《数分後》


ソイル「無事に来客専用部屋に来れたはいいけどさ、なかなか起きないな」


「恐らく朝まで起きないだろう」


ソイル「マジかよ・・・若いっていいな」


「何歳なんだ?」


ソイル「うっせー聞くな…あ、で、名前は?」


「当機はエグゼブレイカーと言う」


ソイル「ふーん、じゃあEBな」


EB「天文学的な確率が発生しているのだろうか」


ソイル「天文学的な確率ってなんだ?」


EB「基本的に有り得ない確率の事である」


※(ピンポーン)調べた感じなので多分違うと思う


ソイル「んー?」


EB「それならば、宝くじで1等を当てる確率なら分かるか?」


ソイル「おお!めちゃくちゃ分かりやすいな!」


EB「手間がかかるな」


ソイル「そこまで頭は回らないしな…あ、剣だから言う必要は無いけど夜間は絶対に開けるな 外に出るなだそうだ」


EB「分かった、こはくにも伝えておこう。しかし何が起こっているのか聞いてもいいか?」


ソイル「それがだな・・・何かが来る可能性があるということらしい、それも世界を丸ごと1個ぶち壊す程の何かが


EB「ふんわりしているな」


ソイル「だって、弟子がふんわりしか教えてくれなかったしな」


「世界の脅威が来るなら私達も防ぐの手伝うよ」


ソイル「それはありがたいが、無事に元の世界に返すのが俺の今の・・・ありゃ、起きたんか」


こはく「もちろんだとも!あ、話は聞いてたよ」


EB「・・・危険すぎではないか?こはくはしっかり状況を見るべきだ」


こはく「もー!EBはさ硬いんだから、それにみんなが困ってるなら見過ごさない!それが私だ!」


ソイル「え、嬢ちゃんって戦えるのか?」


EB「結構死んではいたがウロボロス・システムで何とかなっていたりはしたな」


ソイル「死ん……えぁ?ウロボロスシステム?」


こはく「なんと、刻を3秒戻せるよ!」


ソイル「時を3秒か・・・ダメだな」


こはく「そんなバッサリ!?」


EB「確かに、長丁場になる場合こはくの体力は持たないだろう」


こはく「あれ、ひょっとして私、信頼されてない?」


ソイル「俺はともかく、その剣はどうなんだよ」


EB「無論、こはくの事は信頼している。安心しろ」


こはく「それじゃあ!」


ソイル「ダメだ、例え腕に自信があったとしても一般人を戦いに巻き込むような真似は絶対にしない」


こはく「そ、そんな!」


ソイル「〖ギルド〗に所属してる俺からしたら多分そうするだろう」


EB「ギルド?」


こはく「そんなところがあるの?」


ソイル「え?〖ギルド〗ってなんだっk………」


視界がグラつくと同時に急激に頭が痛み出す

口走った〖ギルド〗この言葉は恐らく

俺のかつての記憶の1部なの・・・かもしれない・・・?


そう悟った瞬間俺の意識はプツリと消えた


こはく「え、ちょ、急に倒れた!?」


EB「ただ気絶だ、安心しろ」


こはく「誰か呼ばなきゃ!」


EB「待て、今はドアを開けは行けない!」


こはく「なんでさ!」


EB「気絶はしているが状態は安定している、助けを呼ばなくても大丈夫だ」


こはく「・・・EBがそう言うならば





【次回予告】

ここ数日間、異常な確率で満月が続く茶番世界

そんな中


異常な警戒をし出す月影夢美

そんな姿を適当に見ているマリオ

今夜もお茶が美味いと思う霊夢

そして、寝てるこはくと起きてるEB

不法投棄され過ぎだろと思うソイル


やる気を見せない中で突然現れる者とは…?

果たして、この満月時に何が起こるのだろうか!


次回【パーフェクト・フルムーン・ワールド】