yumemi902’s blog

不定期更新茶番、稀にゲームの話もしてるよ。【→注意事項】キャラが原作や公式の設定とはかけ離れていたり/キャラ崩壊/パワーバランス崩壊/クロスオーバー/ギャグ&シリアス路線。ご都合主義、自己満足、支離滅裂、意味不明で目的が忘れ去らるし物語が成り立ってないです、ぶっちゃけノープランです。こんな感じのブログです、無理な方は迅速かつ的確なブラウザバックをお願いします

長期茶番 ー20日目 これはとある謡精の記憶を人間とロボットが探し出す物語 【蒼の彼方 〜最期の翼望〜】(モルフォ編)

【前回のあらすじ】
画像とか何ヶ月ぶりだよ。てのは違うんですよね…圧倒、画像不足なんですよね。本当に申し訳ない。ごほん

f:id:yumemi902:20200801053143j:plain
彼らに勝利の祈りを込めて・・・ by.ラフィアスより


満月「くらうがよい!ムーンライトセレナーデ!」


一気に力を溜め大きなビームを放つ!


マリオ「まさか…ここまでなのか?」

夢美「そんな…!」

ロック「………!!」



チャージ音が響き《スタッ》と前に誰かが立つ







「はあっ!」





《ドゴォン!》





ロック「君は・・・!」



【始まります】

BGM「Remastered Tracks ROCKMAN ZERO・MYPHOS(ロックマンゼロ) : Departure-」



満月「馬鹿な!ムーンライトセレナーデを断ち斬っただと!?」

ロック「まさか…キミは・・・」

夢美「ええ!?」

マリオ「なっ!」


煙が晴れる


f:id:yumemi902:20200731013230j:plain


「・・・」

《プルルルル ピッ》

『ゼ・・・・ロ・・・聞こ・・・える・・・?ゼロ、聞こえる?』

ゼロ「ああ、シエルか…無事着いた」

「ああ…よかった、通信・・・出来たようね!」

ロック「ゼロさん!」

夢美「な、なんでこんなところにゼロが!?」

ゼロ「お前に呼ばれたんだ」

夢美「私?なんでだろう?」

マリオ「召喚でもしたんじゃないか?」

夢美「なるほどー・・・」

満月「それでまだ形勢逆転したと思っているのか?」

夢美「まだ何かするつもり…?!」


地面が揺れ始める


満月「ハアアアアアア!」

ゼロ「……離れろ」

マリオ「うおっと…」

ロック「原型なくなってきた…?」

夢美「無理矢理モルフォの力を使ってる可能性がある…少しづつ姿が変わる…?」

満月「サイレントルナ!」

夢美「フルカウンター!」


《キィィンドゴォォォォォン!》


ロック「そのまま跳ね返した…!」

マリオ「だが、やはり!」


壁に阻まれる!


ゼロ「あれが邪魔か…」

シエル『大変!また強力なエネルギー反応…!気をつけて!』

ゼロ「な…!」

ロック「え…」

満月「コメットストーム!!」

マリオ「あの巨体でまだ動けるのか!」


解き放たれた彗星の渦はこと如く打ち砕かれていく


「待たせたわね!マリオ!」

「このピンチ…切り抜けましょう!」

「世界のピンチなら負けられないわ」

「再び来れて良かった…!行こう!」

マリオ「霊夢!エックス!と後二人は?」

ゼロ「エックス…?」

「あ、オレ、アースっていいます」

「ジスー・オリンピアよ。」

マリオ「また、夢美に呼ばれたんだな?」

霊夢「ええ、そうね。貴方が私達を呼んだのよ」

ジスー「暇ってわけじゃないけど、呼ばれたには仕方ないってところかしら」

アース「元々ここ住みだからってのあるが・・・住民の避難に手間取ってたがなんとかなったところ」

夢美「なら、キミも避難していいんだよ?」

アース「いや、そういうわけにはいかないんだ」

夢美「そう・・・」

霊夢「私達は技が来たら援護をするわ!」

ジスー「ええ!」

エックス「ああ!」

アース「もちろん!」

満月「ええい、次から次へと!!フィールド変化【この世界を征するは満ちた黄金の満月】」



BGM「DQBGM決戦の時(交響曲ver.)」


シエル『なに…これ…物凄い勢でエネルギーが生成されている…?』

夢美「魔法乱れ撃ち?!」


最上級魔法が解き放たれたれる!


霊夢「っ!」

ジズー「な!」

ゼロ「ぐっ!」

エックス「うわぁっ!」

マリオ「あれじゃまた近づけねぇ!」

ロック「なにかあれば・・・!」

夢美「くっ・・・」

ジズー「行くわ!」

夢美「了解!」


最上級魔法を二人で相殺していく


マリオ「すげぇ…負けてられないな」

ロック「だね!」

夢美「はあ!」

ジズー「えい!」

アース「よし…!これなら・・・!オレのこの弾丸は全てを貫く・・・!ウェポンアーツ ベネトレーション・スティング!行っけええええええ!」


貫く弾はフィールド変化を貫き砕く!
《パリィィィン!》


夢美「アース君!ナイス!」

ロック「後少しなのに!」

マリオ「邪魔だな…あれ!」

ゼロ「諦めるな。ここは俺達でサポートする、シエル頼む」

シエル「もちろん、任せて!」


緑の扉を開く


エックス「サイバー空間に繋がってる…?これなら!」

ゼロ「ああ、随分世話になった空間だ・・・時間を稼いでくれ」

マリオ「もちろんだとも!」

ロック「任せてよ!」

エックス「なら、おれも行こう」

ゼロ「・・・ふっ、なら遅れるなよ」

エックス「ああ!」


二人はサイバー空間へと入っていく


ゼロ「はあっ!」

エックス「せいっ!」


どんどん進んでいく


ゼロ「やるな…」

エックス「ゼロこそ!」


モルフォ「・・・」


ゼロ「こいつが・・・か」

エックス「助けなくては…」

ゼロ「待て!」

エックス「簡単にはってことか…!」

ゼロ「だがしかし…時間は掛けられない…一気に行くぞ」

エックス「ああ!X」

ゼロ「Z」

二人「バスター!!」


《ドカァァァァァァァァン》


モルフォ「ううっ…!」

エックス「良かった…無事だよ!」

ゼロ「サイバー空間が…戻るぞ!」

エックス「(例え姿が違えどゼロはやっぱりゼロなんだね)ああ!」


現実世界へ戻った途端にサイバー空間は消えた


シエル『周りの力が強すぎて消えたわ…』

ゼロ「サイバーディーヴァはなんとか救い出せた」

ロック「モルフォ!」

モルフォ「ごめん…あたし…力が……一旦消えるわ…」

マリオ「後はゆっくり休んでけ」

モルフォ「ええ…」


《パリィィィィィィィィン》


満月「電子障壁を…切り離した…!?」

夢美「やったぁ!これで反撃できるね!」

満月「どいつもこいつも………!だが、貴様らの墓場だッ!」

「我、至高の玉座にて天地を統べる者なり…光あれ!」

満月「アグァァァァァァァァァァ!?」

マリオ「る、ルシファー!?」

霊夢「夢符【封魔陣】!」

満月「ぐぉぉっ!!」

マリオ「これで…せいっ!」

満月「ぐっ!やはり、一人一人確実か…捉えたぞ!」

マリオ「なに!?逃げられないだと?!」

満月「波動砲!」


《キュィィィィィン…》


全員「マリオ!(マリオさん!)」

マリオ「しまっ…」


猛スピードで縛りを切り裂き誰かが庇う
《ドゴォォォォォン!》
目を開けるとそこに立っていたのは


全員「!!!」

マリオ「夢美…お前ッ!」

夢美「これでいい!」

マリオ「それ以上力を使ったら・・・お前は・・・!」

夢美「貴方が…足を引っ張った訳じゃない…だけど、キミが居なくなるよりかはマシだ!守れてよかったんだ!はぁ………はぁ………せめての罪滅ぼし!行くよ、ラストワード!」




あのね、マリオ
もし、貴方と師匠が居なかったら・・・
私の人生は暗闇だったかもしれない…

嗚呼…想いが込み上げて来る…
この気持ちはなんだろう?走馬灯でも見てるのかな
忘れられない想い出が今になって溢れ出てくるなんて

ズルいよ…

思えば

色んな感情が渦巻いて
 色んな奇跡が起きて
  色んな世界を旅して
   色んなことが起きた

ああ…幸せだった…
でも、迷惑ばっかりだっなぁ…
だから・・・皆に感謝と謝罪を込めて



満月「夢美・・・貴様ァ!何をするつもりだっ・・・!」

夢美「四英雄【竜海魔精】!」



4つの武器が地面に刺さり
魔法陣を描く
すると、眩い光が地面から溢れ出ていく


マリオ「馬鹿野郎ォォォォォォォォォォォォ!」

満月「ぐおあああああああああああああああ!!!」




光が消えていく・・・
必死に手を伸ばすが神は触れることすら許されなかった




夢美「お別れは言わないよ…ありが………」




言いかけたが笑顔で消えていく




マリオ「最後まで………言えよ……なんで……なんで………!」

アース「マリオさん…」

マリオ「オレは・・・!」

霊夢「………」

ロック「…………?」

満月「グオオオオオォォォォォ!!!キサマラァァァァ!!ヒトリノコラズ!コロス…コロスコロスコロスコロォォォォォォォォォォォォス!」

アース「アレをくらってまだ生きてるとでも言うのか!?」

マリオ「正気を失ってるとでも言うのか…?」

ルシファー「驚いた…私の力さえも凌駕していくか…」

ジズー「神すら越えていくなんて…たけど力を間違えた方向へと導いてしまったようね」

エックス「まだ食い止められるはず…!」

ゼロ「だがしかし…ここまで来てあの状態だ…何か突破口でもあれば・・・」

満月「グオオオオオォォォォォ!」

マリオ「また仕掛けて来る!」

ロック「これ以上くらったら持たない!」


再びチャージし始める


全員「!!!」



モルフォ「もう、お願い……これ以上………!」



満月「グオアァァァァァァァァァァ!!!!」



モルフォ「もうこれ以上、誰かを傷つけないで!助けて…………………GVィィィィィィィィィィ!!」


解き放つと同時にビームが消えその衝撃で少女の願いが電子の波になり空が青くなる



『願い、確かに聞き入れたわ』



マリオ「何が起きたんだ…?」

ロック「分からない…分からないけどこれは!」




「迸れ!"蒼き雷霆(アームドブルー)"!」

f:id:yumemi902:20200730053406j:plain
聖なる蒼剣が満月を貫き翼となり消えていく



満月「グガアァァァァァァァァァァ!」



f:id:yumemi902:20200801053257j:plain
「最後一人倒すのに手間取った・・・けどなんとか・・・!」

モルフォ「G……V………」

「モルフォ!キミなんだね!」

マリオ「蒼き雷霆…ガンヴォルト…!」

霊夢「ガンヴォルト?」



BGM「蒼の彼方(蒼き雷霆 ガンヴォルトより)」

「僕の名前を知ってるんだね…でも改めて僕はGV…今はあの敵を倒さないと…!」

マリオ「だが・・・あと少し・・・!」

ロック「ここで倒さなきゃ明日はない!」


「出ろォォォォォォ!ガンダァァァァァム!」

《パチィィィィィン!》

マリオ「まだ希望はある!」

アース「ガンダム?まで…一体誰が………」

ゼロ「叫び声、結構暑苦しいな」

エックス「戦闘になるとやかましくなるタイプなんだろうか…」

ロック「来るよ!」

満月「ハアアアアアアァァァ!ハァッ!」

ジズー「魔法はこちらで相殺するわ」

マリオ「なら物理攻撃は任せておけ!」

エックス「アルティメットアーマーで攻める!」

ゼロ「ならこちらも…アルティメットモード!」


*ゼロのアルティメットモード 今回は特別です


ジズー「本気を出すわ!」

ルシファー「ああ!」

アース「ガン&ラン!」

満月「グゥゥゥ!ヴァァァァァァァ!!」

ロック「ツンドラストーム!」

満月「!!!」

霊夢「動きが鈍ってる…今が攻め時ね!はあっ!」

マリオ「あのガンダムはなるほど…ゴッドか!ってことはドモンが!」

ドモン「行くぞ!」


次々と触手を切り裂いていく


エックス「スーパーノヴァ!」

ゼロ「たぁっ!」

ルシファー「はあ!」

マリオ「負けてられないな、ファイアーフラワー!そいっ!」

ロック「だね!ブレイシングトーチ!」

GV「ロックオンからの雷撃麟!」

満月「ぐっ…うう!うおああああああああ!」

GV「迸れ!蒼き雷霆(アームドブルー)!ヴォルティックチェーン!」

満月「がはぁ!!」

霊夢「今までよくもやってくれたわね…!神技「八方龍殺陣」 !」

満月「ぐおっ!!」

マリオ「力が弱まってる?」

満月「これは時間魔法!?」


『今よ!満月を!』


マリオ「マリオファイナル!」

ロック&エックス「ダブルチャージバスター!」

ゼロ「幻夢零!」

アース「ウェポンアーツ ベネトレーション・スティング!」

ジズー「ライナーショット!」

ルシファー「ダブルエナジーサークルL!」

霊夢「神霊「夢想封印」!」

ドモン「ばぁぁぁぁくねつ!ゴッドフィンガァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

GV「迸れ!"蒼き雷霆(アームドブルー)" スパークカリバー!シュート!」


放たれた全ての技が混ざり七色に輝く!


満月「グオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォ!」


全魔力を使って放つ
しかしこの攻撃は 四英雄【竜海魔精】の加護を受け更に跳ね上がっていく!


全員「いっけええええええええええええええええええ!」

満月「ぐうおああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………………!この、我が・・・負ける・・・?」

『そう、負けるのです…貴方は』

満月「貴様…!」




f:id:yumemi902:20200731170558j:plain
《ピキィーン ドカァァァァァァァァァァァァァァァン》



マリオ「勝った…?」

ロック「(だから…あの時…ありがとうございます…夢美さん)」

アース「やったな!」

霊夢「禍々しい気配は消えたわね…」

ジズー「そうね、これで私達の役目は終わったわ」

ゼロ「大変だったな」

エックス「ああ…」

GV「終わった…?」

モルフォ「GV!」

GV「モルフォ!良かった…キミが無事で… でもシアンは・・・?」

モルフォ「シアン…?」

GV「ってことは…キミがシアンってことなんだね…?」

モルフォ「え・・・」



そうだ…あたし…私は


「シアン…それが今の…」

GV「シアン、僕はキミを守れなかったけど…」

シアン「いいの…ずっと助けられてばっかりでなにか恩返ししたくて…ずっとずっと…貴方の翼(ちから)がになりたくて」

GV「シアン…ありがとう…でも・・・」

シアン「でも、今はいいの!」

GV「本当にいいんだね?」

シアン「ええ、だから、戻りましょう…元の世界へ」

マリオ「記憶は全部戻ったのか?」

シアン「うん!」

ロック「もう、大丈夫そう…かな?」

シアン「大丈夫!それに…マリオ、ロック、ありがとう!楽しかった…この旅!」

マリオ「いいってことさ」

ロック「僕も楽しかったよ!」

GV「それじゃあ帰ろう、僕達の世界へ!」

シアン「ええ!」


二人は光になり元の世界へと帰っていった
と、同時に天から何か降ってきた


ロック「なにか降ってきた?」

マリオ「これは…オレの3DS…!」


それは、コバルトブルーの色をした3DS
そのソフトには「蒼き雷霆 ガンヴォルト」と書かれていた


マリオ「このゲームだったんだな…」

霊夢「でも、壊れているわ…」

マリオ「だな…思い出の3DS…だったんだがな…」


【次回予告】

BGM 煉獄庭園様より「聞こえていますか僕らの声が」



マリオ「終わったな…この旅路」

ロック「色々あったね…この長い旅路…」

エックス「おれとアース君は参加はしてないけど…」

アース「夢美さん…結局消えたままなんだな」

霊夢「元気出しなさいよ、またどこかで会えるって」

マリオ「だと…いいな」

アース「そう…だな」



ドモン「・・・」

レイン「もう、急にガンダムを出すなんて…ビックリしたわ…」

ドモン「すまん、だが何故か呼ばれたんだ…」

レイン「そう…でも、誰に?」

ドモン「分からん…」

レイン「でも、信じて良かったんじゃないかしら?」

ドモン「そうだな」



ゼロ「今回の任務は終わりだな」

シエル『勝っててよかったわ…』

ゼロ「もし勝てなかったら本当に終わっていたんだろうな」

シエル『救えてよかった、けど結局犠牲者は出てしまったのね……』

ゼロ「否定はできない、だがもし命を賭けてまで力を使っていなかったら…」

シエル『それは分からないのものなのね…』



ルシファー「さて、私は元の世界へ戻らくてはな」

ジズー「そうね、さっさと帰りましょう」

ルシファー「あの戦い見事だった」

ジズー「それはありがとう、貴方もよかったわよ?」

ルシファー「ふっ…」



シアン「ねえ、これからどうするの?」

GV「ボクは・・・宛もなく彷徨うしか…」

シアン「大丈夫!GVならきっとまた誰かと出会えるわ!」

GV「そう言ってくれると嬉しいよ」

シアン「頑張って!GV!」

GV「ああ!」


少年は駆け出す
だが物語は新たなる始まりでもある

例え、少年は戦う道しかなくともーー。


次回【青写真 -Cyanotype-】
全員「次回もゆっくりしていってね