モルフォ「・・・アナタは誰?どうして私は思い出せないの?」
サイバー
電脳だがその瞳は何処か不安げだ
モルフォ「わからないこれからの未来が・・・」
【前回のあらすじ】
足りない何か
OP
【始まります】
モルフォ「後少しなの!もうー!」
マリオ「まあまあ・・・」
モルフォ「そうね落ち着きましょう」
ロック「うんうん、それがいいと思うよ」
モルフォ「でも、どうしましょうか…」
マリオ「分からないならまだ分からないならでいいんじゃねーか?」
モルフォ「イヤ!」
マリオ「デスヨネー」
ロック「ねぇ、マリオは記憶無くなったらどうするの?」
マリオ「オレ?オレはなー・・・んー、無理矢理でも戻しに行くかな」
ロック「そうなの?」
マリオ「そうだが?」
夢美「まあ、ロックはロボットだしバックアップデータありそうだよね」
ロック「あるかどうかは分からないけどね・・・あはは」
マリオ「普通にありそうだがな」
ロック「ボクに代わりなんているかな・・・」
モルフォ「・・・」
《コアに"換え"なんて無いんですからね?》
マリオ「答えは簡単だ、お前はこの世で一体しかいねぇよ」
《だから、私を殺してください・・・もう、みんなを傷つける歌は・・・イヤ!》と、少女は苦しむが彼には笑顔に見えた
ロック「・・・」
夢美「そうだね、過ごした時間やその記憶は君の中にしかないわ」
モルフォ「……ッ」
《ごめん・・・その願いは…………聞けない!》
ロック「二人とも……!」
マリオ「まあ、例え記憶を無くしてもきっかけさえあれば取り戻せそうだけどな」
《キミを絶対に取り戻す!》
モルフォ「うぅ……」
夢美「モルフォ、どうかした?さっきっから顔色悪いけど」
モルフォ「………!ご、ごめん」
夢美「いや、絶対悪いよ?」
マリオ「さて…そろそろ行くか?」
ロック「もうちょっとだけ休みたい…かな」
マリオ「わかった・・・夢美は?」
夢美「あ、私ももーちょい休みたいな」
マリオ「そうなると…どうしようか」
夢美「お腹空いたなー…家の冷蔵庫漁るか」
ロック「食料どr((夢美「実家だからぁぁ!」
マリオ「じゃ、案内してくれるか?」
夢美「OK!!」
- キッチン/食料庫-
モルフォ「色々あるんだね…」
ロック「ほ、本当にお借りしていいのかな…」
夢美「平気平気〜戻し魔法ならあるからね」
マリオ「便利だな?」
夢美「ふふふ・・・あるドラゴンの魔法なんだよねー」
マリオ「お前なぁ…片っ端から魔法覚えに行ってたりするんじゃないか?」
夢美「便利だからな!仕方ない!」
モルフォ「ねぇねぇ、ご飯は何にするの?」
ロック「オーダー式はどうかな」
夢美「オーダー式か…!」
マリオ「オーダー式…なら、ミートスパゲティだな!」
ロック「即答!?」
マリオ「そろそろ恋しくなってた」
夢美「じゃあ、私は・・・迷うなぁ…てか、本格的!」
ロック「そうかな?」
マリオ「ルイージもよくやるな….」
夢美「海鮮丼を…鮮やかな海鮮丼食べたい!」
ロック「ミートスパゲティの後でね」
夢美「一気にはできないしね」
- 数分後-
ロック「お待ちどうさま!」
マリオ「いただきますっ!」
夢美「あ、魚は冷凍庫にあるよー」
ロック「結構色々あるんだね?」
夢美「もちろんさっーじゃあ、お願いしまーす!」
ロック「やってみるよ!」
- 数分後-
夢美「鮮やかな捌きだった…いただきます」
マリオ「結構量が多かったが満足ごちそうさま!そうだな…E缶どうぞ」
ロック「わぁ!ありがとう!」
夢美「うまいっ!これはうまい!」
モルフォ「・・・」
夢美「食べれないよな・・・」
モルフォ「私は誰かの想いだからね」
ロック「誰かの想い…か」
モルフォ「ええ…そう………」
夢美「お礼は・・・んー、W缶かな」
ロック「二人とも…かなりピンポイントで出してくるね」
二人「もちろんさー☆」
モルフォ「・・・で、記憶はどうなっちゃたのかな」
マリオ「んー」
夢美「ひっぱりーのかな…」
ロック「ごめん…」
モルフォ「いや、私もごめんなさい…」
夢美「まあまあ…大丈夫だって」
モルフォ「ええ…」
【次回予告】
果たして、記憶は復活するのだろうか?
てか、引っ張りすぎじゃねーか!
ちゃんと復活はするので安心したまえ!
マリオ「憧れのやつか…」
夢美「当たり前だよ〜マリオが私を救ってくれたもんじゃないか」
マリオ「そうか・・・」
夢美「なので、VIPはマリオが最初かな」
マリオ「長くなりそうだな」
夢美「そうだね〜」
次回【追憶の心傷(ペイン)】
ゆっくり「次回もゆっくりしていってね!」