雑談録 その8 【モルフォとの出会い】
《キノコ王国》
マリオ「・・・なんで、君が・・・いや、あんたがこの世界に?」
「そう・・・よね、私も不思議なの・・・そして貴方はこう言いたいはずよ、なんで死んだはずの私が'ここ'にいるのか?でしょ?」
モルフォチョウの様な姿をしている少女がフワフワと浮いている・・・ちょっと透けてるけど実体は無いし幽霊って訳でもない
マリオ「あの時だ、あんたは・・・モルフォは魂ごと・・・」
モルフォ「それ以上は駄目」
マリオ「まぁ、そうだけど・・・もしかして・・・幽霊?」
モルフォ「幽霊ではなくて私は電子生命体よ!」
マリオ「あー困った困ったぞ、これ」
モルフォ「人をまるで厄介ごとの塊みたいに言わない」
マリオ「いや、呪い・・・ごほん、あんたの力は世界を大きく揺るがすからな・・・厄介ごとの塊なんだよ」
モルフォ「覚醒状態なら他のゲームでも似たのあるでしょ?」
マリオ「あれはあれで強いがモルフォの歌は破格なんだよ」
モルフォ「嘘よね?」
マリオ「マジだ」
モルフォ「・・・」
マリオ「・・・」
モルフォ「と、言うわけで貴方について行ってもいいかしら?」
マリオ「別にいいが、控え目にな?あ!でも、ここではあんたの知名度ねーから安心安全☆だな!」
モルフォ「ちょっと、なによそれェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!」
続く
「って、事は彼女はこの世界にいるって事になるのよね?」
「あぁ、そうだ。こちら、大空 たった今、ターゲットを確認・・・追尾を開始する」
[分かった・・・くれぐれも彼女は丁重にな、それでは止まらせた意味が無くなる 必ず成功させろ]
「はい、分かりました。では」
《ピッ》
[この魔法道具の魔力・・・なるほど、あいつか・・・直接対決になりそうだな]