ここは幻想郷
忘れ去られた者が辿り着く最後の楽園・・・
人 妖精 妖怪 神 能力者 異端者 人知を越えた者が存在する
幻想は全てを受け入れる
現実は全てを受け入れる
この世界に残る
(幻想にすがるの)も
この世界を去る
(再び現実に戻る)も
貴方が夢と現どちらかの世界を生きるのはどちらも構わない、判断は自由にしなさい
・・・幻想があれば少しだけ現実が楽なのかもね?
とにかく、この広い世界は自由なのだから自由にしなさい
女は微笑んでスッーと消えた
《博麗神社》
真っ青の大空を見上げてた
霊夢「私の出番はどこかしら?(ニコニコ)」
空から箒に乗った誰か降りてきた
「よっと!邪魔するぜ!」
魔女は箒からぴょーんと降りた
魔理沙「始まりはいつも突然なんだぜ!」
霊夢「そうね・・・マリオなんていつも空から落っこちて来るものね」
魔理沙「おっと、噂をすれば・・・なんとやらだな」
「Noooooooooooooooooo!!!」
《ベチィーン》
霊夢「降ってきたわね」
魔理沙「あぁー・・・まぁ、そうだな」
「なんか知らないが別のキャラの声が出た気がする」
イッテェー・・・と、言いながらゴツンと一発当たった頭を片手で確認しながら歩くここの主人公が来た、彼の名前は
霊夢「もう、マリオ!いつも、空から降ってくるんじゃないわよ!」
そう、ワレラがマリオだ
マリオ「あいつ・・・ごほん、夢美が適当な運び方をしてくるんだ仕方ないだろ?幻想入りはいつも落っこちるのがお約束だしな」
魔理沙「そんなお約束あったのか?」
霊夢・マリオ「知らないわ(知らん)」
魔理沙「なるほど!メタい発言だな!」
マリオ「メメタァな話だがそうだ」
霊夢「それよりも、なにしに来たのよ」
マリオ「あ、そうだった 霊夢に出番のお知らせだ」
魔理沙「なに!?なら、私は!?」
マリオ「魔理沙は・・・別作品だな!」
魔理沙「別作品だが・・・いよっしゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
霊夢「あら?まだ、なにかやってたの?」
魔理沙「そうだった、ところで何の作品なんだ?」
マリオ「オリキャラ編の物語に出る予定だ」
魔理沙「再開してないやつ・・・だったな?」
マリオ「いい加減、書くらしいしな」
霊夢「とにかく、やっと出番が貰えたわねおめでとう」
マリオ「じゃ、伝えるべき事は伝えたんで帰る」
霊夢「で、どうやって帰るのよ」
魔理沙「あ、そうだった・・・紫は神出鬼没だし」
マリオ「マジかよ・・・やべぇ、どうやって帰ろう・・・」
ここは幻想郷
忘れ去られた者が辿り着く最後の楽園・・・
人 妖精 妖怪 神 能力者 異端者 人知を越えた者が存在する
幻想は全てを受け入れる、残酷で素敵だね
現実は受け入れる物は受け入れ
いらないものは否定する、残酷で寂しいね
*この世界に残る
(幻想で生きる 現実なんてもういらない)
*この世界を去る
(現実で生きる 幻想なんてただの夢と幻)
はは、・・・どちらも構わないさ ねぇ、そうだろう?
男は静かに微笑んで闇に消えた
そして、今日も'幻想郷'は平和です。