【本編とはまたちょっと違う展開の話】
場所:月明かりの屋敷
マリオ「そうか、確かにロボット三大条約があるから流石に喧嘩できないか」
ロック「え、喧嘩しに来たの?」
ワイリー「だからワシはこの男がキライなんじゃ…」
フォルテ「結局何が言いたいんだ、こいつ?」
呆れた3人そっちのけでぽんっと手のひらを叩き彼はそう言う。
マリオ「ならこうしよう」
ワイリー「なーにをするつもりじゃ?」
マリオ「そーれーはーこうして………こうじゃ!」
何故かハンマーを取り出し神さえも見えない速さでアーケード台を作り上げるいや、取り出したと言ってもいいだろう。
ロック「懐かしい形だね」
ワイリー「懐かしいの、よくやったわい」
フォルテ「?」
マリオ「えーとコンセントコンセント……あ、あった」
《カチッ》とコンセントをはめ込む、しかも堂々と人ん家の電気を使っているのだ、なぜ気づかれないのかは謎である
マリオ「さぁ!やるか!」
ワイリー「じゃな!」
技と技 魂と魂 そのぶつかり合いは激しく白熱の試合を繰り広げるのだった!
二人「うおおおあおおおおおおおおおおお!」
そして、二人は走り出しこう思う・・・
二人「(もし)」
「「(アーケードが輝いていた時代で出会えていたら)」」
マリオ「(クッパ並のすげぇライバルがいたら・・・)」
ワイリー「(ライト並のライバルがいたら・・・)」
「「(未来は変わっていたのかも知れない・・・!)」」
二人「はぁぁぁぁぁ!」
《ドゴォォォン! ぱたんっ》
ロック「ま、マリオ!?」
フォルテ「な、じじい!?」
二人は同時に殴った。そして同時に倒れた
なにが起こったのか分からずじまいで二体のロボットは焦りながら倒れた二人の元へと駆け寄った
その画面にはノイズが走りながらも引き分けと書かれていたのであった・・・
そしてこの後しっかり怒られたと言う