yumemi902’s blog

不定期更新茶番、稀にゲームの話もしてるよ。【→注意事項】キャラが原作や公式の設定とはかけ離れていたり/キャラ崩壊/パワーバランス崩壊/クロスオーバー/ギャグ&シリアス路線。ご都合主義、自己満足、支離滅裂、意味不明で目的が忘れ去らるし物語が成り立ってないです、ぶっちゃけノープランです。こんな感じのブログです、無理な方は迅速かつ的確なブラウザバックをお願いします

長期茶番 〜世界物語 3〜【終わりの始まり】

【前回のあらすじ】

「あー、どうしようかな…これを利用してついでに世界崩壊しよっと」

あ、前回に出てきた黒死神だよ
いやー世界が再生されちゃたねぇ
これって、女神の力とも言えるね?
連戦は疲れるから雑談やらなんやら挟んでいくよ
実は女神って前作にもサラッと登場しているんだ
ツナ缶食べたい、パンに乗っけたやつ(唐突)
はぁ…もう気がついていたのかい?早いねぇ!
爆速だ!まあすぐバレるから別に気にしてはないねっ!
ところで…この物語がバットエンドなのか?
え?きっと最後は大団円の拍手喝采だって?
んー…でもきっと大丈夫だと思うよ!
怒涛だった会話もそろそろ終わりにしようかな
あ、そうそう…ここの作者は大嘘つきなんだ
だから簡単に信じたら駄目だよ?
ん?じゃあ、今の発言は嘘になるって?
安心して ならない ならない!
信念は曲げないから安心しなよ!
てゆーか、僕作者じゃないし

「よっと…さーて、このデバイスはここに差し込んで」

《カチッ》

「これでよしっと…女神も僕の存在を忘れているし世界再生もしてるしで崩壊のチャンスチャンス…っと」



【はじまります】


姫さん…クッパルイージ
世界は………俺が居た世界はどうなった?
いや消えたんだろうな・・・
今、俺はどこにいるんだろうか?


場所 ー????ー


「うーん、まだ起きないわね」

「仕方ないだろ、勢いよく地面に突き刺さったんだ…多分、かれこれ3日は経ってるぜ」


女性が二人
一人は黒髪で大きな赤いリボンを頭に着けて
一人は金髪で大きな黒い魔女の帽子を着けている
物凄く見覚えがある二人は一人だけ布団で眠っているのをそっちのけで適当に雑談をしていた


「でも、どうしてこんなに…寝てるのかしらね?」

「現実逃避じゃないか?まあ、大体ここも現実逃避みたいな場所だろ」

「現実逃避って…違う気がするけど・・・?」

「そう言えば、こいつ毎回空から降ってきては無事だったよな・・・」

「ええ、あの時は急に降ってきてしかも刺さってビックリしたわ」

「そうだなぁ…まっ、多分起きるから安心しろって」

「そうね、信じて待ちましょう」


 ー3年後ー


「正確には1週間ね」

「う…うぅーん…?」

「あ、やっと起きたわね」

「ここ…は?」

「ここは博麗神社よ」

「は…く………まい?」

「博麗〔はく"れい"〕ね?」

「………へい」

「全く…マリオも変わってないわね〜」

マリオ「そう言う、霊夢…お前もな」


ー幻想郷 博麗神社ー


「オッース!お、やっと起きたんだなっと!」

マリオ「お、魔理沙も来てたのか?」

魔理沙「ああ、この通りだ」

霊夢「それで、今回はなんのようで?」

マリオ「そうだったな・・・《ぐ〜》腹減ったな」

魔理沙「まずはそこからだな、ほら今回は私の奢りだ!」


ドサッとちゃぶ台の上に材料が置かれたと同時に霊夢の目がキラキラと輝く。
袋の中身は肉と野菜だらけだった
幻想郷には海って場所は無いらしいなので大きな魚はかなり貴重な食材なんだとか
中には食べられるかどうか分からないキノコもあるが専門家っぽい魔理沙がいるから多分大丈夫だろう


霊夢「珍しいわ!魔理沙の奢りなんて!」

マリオ「貧乏は相変わらずなんだな」

魔理沙「失礼な・・・私だって奢る時は奢るんだ」

霊夢「わけ分からんキノコは取っ払って料理して来るわね」

マリオ「(ホッ…)」

魔理沙「待ってくれ、私が選んだキノコがわけ分からんとはなんだ!わけ分からんとは!」

霊夢「毒が入ってたら危ない、当たり前でしょう?」

魔理沙「有毒キノコではない!」

霊夢「本当?」

魔理沙「本当だ!」

マリオ「(ママ、パパ、旅立つ不幸を許してください…両親知らないけど)」

魔理沙「コラ、そこ勝手に死ぬんじゃない」

マリオ「へい」


《50分後・・・》


霊夢「できたー!」

マリオ「しかし、ここの世界も相変わらず平和だな…よかった・・・あ、いただきます」

霊夢「・・・さて、事情を話してもらおうかしら?いただきます」

魔理沙「私もそれが気になって来たんだからな、材料費の代わりに喋ってもらうぜ…いただきます、抜け駆け禁止だぜ!」

マリオ「まあ、そうだよな…実はな…モグモグ…」


《前回を参照してください》


霊夢「嘘みたいな話ね?」

魔理沙「だよなー・・・」

マリオ「まあ、そうだよな」

二人「ご馳走様でした」

霊夢「お粗末様てした」

マリオ「・・・これからどうしようか」

霊夢「それならしばらくここいる?」

魔理沙「帰る場所も世界も無いんだろ?」

マリオ「え…でも…もしかしたら俺のせいで巻き込まれるだろうし…」

霊夢「また巻き込まれたのね、あんたどんだけ巻き込まれるのよ」

マリオ「悪かったな…って、好きで巻き込まれてるわけじゃないんだからな!」

魔理沙冒険者だなぁ…」

マリオ「とーにかくだ!俺は誰も巻き込みたくない!」

霊夢「あ、でも移動手段無いじゃない」

魔理沙「そうだよ、いつもどこでも現れる夢美とか」

マリオ「・・・」

霊夢「まあ、当然の如く紫の姿は神出鬼没だし宛にならないわね」

「ちょっと、霊夢・・・宛にならない は酷いわよ?」


まるで言葉に反応したように現れるは妖怪の賢者
普段は神出鬼没 そこまで言葉に反応はしたりはしない
だが、今回はまるっきり違うみたいだ


魔理沙「紫!?」

霊夢「あら珍しいわね」

マリオ「相変わらず神出鬼没だなぁ」

魔理沙「の、割にはちょっと出番多いいよな」

紫「これも、賢者特権ってやつね」

霊夢「主人公補正みたいに言わないの」

マリオ「メタイなぁ…」

紫「それよりも・・・マリオ、厄介なものを連れてきたわね」

マリオ「ん?俺は地面に突き刺さったらしいんだが?」

二人「(あれ、聞いていたんだ)」

紫「それだけじゃないわ・・・神の気配ね…それも女神の使徒を」

マリオ「?」


「む、バレちゃたんだな?流石は賢者サマと言ったところか・・・まあ、この世界の賢者は何人か入ると聞いてるから慎重に来たつもりだけど」


紫「まあ、まだいいわね」

霊夢「よくないでしょ」

紫「だって、なにが目的なのか分からないもの」

魔理沙「だよなー、戦うならお喋りの後にってな」

マリオ「いわゆる、お約束だな」

紫「なるほど」


パタパタと扇いでいた扇子をパッと閉じる


霊夢「なにが"なるほど"なのかしら?」

紫「どうやら、まだここは安全地帯ってところね」

魔理沙「安全地帯?」

紫「そう、安全地帯よ・・・分かったわ、今からマリオ、貴方を夢異世界へ連れて行くわ」

魔理沙「夢異世界?」

紫「夢にも別世界はあるものよ、そこなら私達の被害はこないはず・・・と信じたい」

霊夢「あんたが不安になってどうするのよ」

紫「正直、神の考え方はいつもめんどくさいのよ」

マリオ「めんどくさいで片付けていいんだろうか…」

紫「それと、あの子がいなくなったし移動手段は私がやるわ」

魔理沙「な、なんだって!?」

霊夢「出番オンパレード!?」

マリオ「良いのか、そんなに出て!?」

紫「出番が欲しい!」

魔理沙「即決過ぎるだろ!賢者様、移動手段としてちょっと荒く使われるぞ!」

マリオ「そうだ、それで移動手段としてこき使われた可哀想なお友達☆を俺は知ってる…」

紫「あ、じゃあやめるわ」

マリオ「んー、まあもし妖怪の賢者が味方なら心強いし・・・どーんと、頼りにしてるからな!」

紫「・・・そう…そこまで言ってくれるならはりきっちゃうわ…行ってらっしゃい!」


マリオ「あああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」


霊夢「(スキマに)落ちたわね…」

魔理沙「ああ(スキマに)落ちたな…」

紫「その言い方やめなさい」


【次回予告】
一応補足、ハーレムとか狙ってないですね
本 当 だ か ら な!

まあ多分、二人旅になると予定しています。
あ、ネタバレだったまあ。いっか
p.s.やっぱり紫の考え方は真似できない。
流石賢者、略して流賢


「んで、詠子・・・お前はこれからどうするんだ?」

「・・・どうするもないわ、女神の命令に従うだけよ」

「相変わらずだな」

「そうね、だってそうでしょ?私達は元々は女神の力だったのだから」

「そうだな、まあ・・・一番ストレスを受けてるのはあんたなんだから体は気をつけてなー」

「・・・ええ」


と、一人いなくなる


「あああああっ!うわぁぁああぁぁあああ!めんどくさいィィィィィィィ!ちょっとストレス発散してこよ」



次回【動き出す旅路】