yumemi902’s blog

不定期更新茶番、稀にゲームの話もしてるよ。【→注意事項】キャラが原作や公式の設定とはかけ離れていたり/キャラ崩壊/パワーバランス崩壊/クロスオーバー/ギャグ&シリアス路線。ご都合主義、自己満足、支離滅裂、意味不明で目的が忘れ去らるし物語が成り立ってないです、ぶっちゃけノープランです。こんな感じのブログです、無理な方は迅速かつ的確なブラウザバックをお願いします

長期茶番 〜世界物語 4〜【動き出す旅路】

【前回のあらすじ】

マリオ「そうだ、それで移動手段としてこき使われた可哀想なお友達☆を俺は知ってる…」

紫「あ、じゃあやめるわ」

マリオ「んー、まあもし妖怪の賢者が味方なら心強いし・・・どーんと、頼りにしてるからな!」

紫「・・・そう…そこまで言ってくれるならはりきっちゃうわ…行ってらっしゃい!」


マリオ「あああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」


霊夢「(スキマに)落ちたわね…」

魔理沙「ああ(スキマに)落ちたな…」

紫「その言い方やめなさい」


【はじまります】


マリオ「あああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」


まーた落ちるよ。一体、何度目だ?
既に数え切れないほど落ちている気がする
あ、これ学生の代わりに落ちてるってことにしようそうしよう
じゃないとやってらんない


「うわぁっ!?」

マリオ「ぼべらっ!いってぇぇ…」


二人は同時にぶつかる


「いったたたた…どこ見てるんです……か?…あれ?」

マリオ「うん?あれ、あ!お前!あの時の!」


《回想》


「もうこれ以上、誰かを傷つけないで!助けて…………………GVィィィィィィィィィィ!!」


解き放つと同時にビームが消えその衝撃で少女の願いが電子の波になり空が青くなる



『願い、確かに聞き入れたわ』



「何が起きたんだ…?」

「分からない…分からないけどこれは!」




「迸れ!"蒼き雷霆(アームドブルー)"!」


《なんてことあったな》


マリオ「また会えたな!GV!でもなんでメガネ?」

GV「・・・あの時の!また会えてよかった!あ、変装で着けているんですよ」

マリオ「なるほど・・・いやー、元気でなにより…でも敬語じゃなくていいぞ」

GV「了解、それでどうしてこの世界に?」

マリオ「…知り合いが間違えて飛ばしたみたいでな」

GV「なるほど・・・」

マリオ「てなわけでちょっと急いでいるんで!」

GV「ああ、また・・・」


そう言って、彼はどこかへ行く


GV「でも、なんでこの世界に来たんだろうか?」

『それは多分…落ちてきたんだろうね』

GV「落ちてきた…?それはどう言うことだい、シアン」

シアン『世界の意思なのかも』

GV「世界の意思・・・とりあえず後を追ってみようか」

シアン『うん、それがよさそうだね』


《3分後》


マリオ「あれー?ここはどこだ?」


見渡す限りの人とビル
近未来な背景で戸惑うがここは夢異世界ではない。
あそこはもっと自然が豊かだった


マリオ「どこだ・・・ここ」

「あ、やっと見つけた!」

マリオ「ん?あ、GVか・・・また会っな」

GV「もしかしたら、君が探してる世界じゃないかも」

マリオ「ああ・・・俺も薄々感じてた」

GV「そうか…」

マリオ「え、じゃあ、まさか・・・」

シアン『・・・GV、大変!』

GV「シアン?!どうしたの、そんな血相を変えて・・・」

シアン「この世界を何者かが円を描いて世界を消し始めている…!」

マリオ「なんだと…やっぱりか・・・」

GV「止められないのか…?!」

マリオ「すまん、止められない・・・」

「そう、止められない。それこそが答え」

二人「!?」

「そして、私達は24色の者達・・・水雲もね」

マリオ「あの時戦った、蒼子・・・!」 

GV「24色の者達…?」

「私は蒼子ではないけどね」

マリオ「じゃあ…誰だ?」

「私は霧毒 紫子(キリドク ユカリコ)」

GV「第七波動〔セブンス〕能力者じゃない…?」

紫子「第七波動?よく分からないけど」


紫子はソッと目を閉じ目を開け瓶を取り出す


紫子「さあ、俺の時間稼ぎさせてもらおうか!」

GV「雰囲気が変わった…?!」

マリオ「・・・来るぞ!」

紫子「ポイッ」


投げられた瓶は《パリーン》と脆く割れそこから一気に煙が出始める


GV「瓶から・・・煙?」

マリオ「これは毒か…!」

紫子「ほら、私を倒さないと油断してると迫ってくるぜ?」

マリオ「倒したら戻るのか?」

紫子「一応、力の源は私だからな」

GV「ならば!」


気がついたらの周りにいた人々が消えていた
普段着から戦闘へと早着替えしギドラからダートを放つ


紫子「全然痛くない・・・?」

GV「雷撃麟!」

紫子「へ?うわぁぁ!めっちゃ痺れるっ!?」

マリオ「スライディング!」

紫子「うお!だけど、動ける・・・!」


背中に持っていたナタを片手で構え、瓶をどんどん投げていく


マリオ「厄介だな…!こちら風を起こして・・・いや、このまま投げらせてしまおう」

GV「・・・なるほど、こちらは応戦していく」

紫子「ふふーん、そう?なるほど」

マリオ「ファイヤーフラワーは、無いからファイヤーハンドで…」

GV「はっ!!」

紫子「無駄よ!」

GV「なっ!なら・・・せいっ!」

紫子「ぐっ…!」

GV「雷撃麟!」

紫子「うわぁぁ!」

マリオ「このタイミング!」

紫子「!?」


《ドゴォォォォォォォォォォォォン!》


持っていたナタでダートを弾き返すがダッシュで距離を詰め殴り銃口から高速で発射されロックオン雷撃麟を放ちタイミングを合わせられて爆発を起こす


紫子「うぐ…まさか、ここまでだとは…しかも煙を使って・・・火はどこから?!」

マリオ「それは企業秘密だ!」

紫子「でも、時間は稼がせてもらった」

マリオ「しまった…!」

GV「間に合わなかったか・・・!」

紫子「さようなら?」

《マリオ! こっちよ!》

マリオ「あ…!」

GV「へ?うわぁっ!?」

シアン『GV!マリオ!』


《ドンッ ビューン》
マリオが体制を崩しGVにぶつかり勢いよく二人はスキマに落っこちる。後に続くかのようにシアンもスキマに入っていく


紫子「…逃したか………けど、この世界も浄化完了」



姿を消し、世界は白い光に包まれるーーー



【次回予告】

〔場所:スキマ〕

マリオ「・・・」

GV「・・・」

シアン『・・・』

マリオ「すまん!」

GV「ど、土下座しなくていいから!」

シアン『そ、そうよ!消えちゃたけど』

紫「ふう、よかったわ」

マリオ「ありがとうございます…」

紫「ピンチなのはお互い様、どこまで抗えるかしら?」

GV「この人は・・・いや、この気配…」

シアン『もしかして…』

紫「察しがいいわね、私は八雲 紫 妖怪の賢者よ」

GV「僕は…」

紫「知ってるわよ、さっ今は時間がない…幻想郷に戻りましょう」

シアン『幻想郷?』

紫「あそこはいいところよ?だって、最後の楽園ですもの」


次回【女神の願いと約束】