yumemi902’s blog

不定期更新茶番、稀にゲームの話もしてるよ。【→注意事項】キャラが原作や公式の設定とはかけ離れていたり/キャラ崩壊/パワーバランス崩壊/クロスオーバー/ギャグ&シリアス路線。ご都合主義、自己満足、支離滅裂、意味不明で目的が忘れ去らるし物語が成り立ってないです、ぶっちゃけノープランです。こんな感じのブログです、無理な方は迅速かつ的確なブラウザバックをお願いします

長期茶番 Part6 おまけ編【成層圏(ストラトスフィア)】

【前回のあらすじ】


夢現
これは、夢の様な現実
1人の死で行われる物語は"無かったはずの夢"
もう一つの物語を今ここにーー


【始まります】



ゆっくりと目を開ける。
そこは見渡す限り黒い世界だ


夢美「う・・・動けない・・・」

「あ、やっと目覚めた」

夢美「・・・誰?」

「そんなことは気にしないでほしい」
 
夢美「そう言われると気になる」


その人は私のすぐ隣にいた
目も触れずに本を流れるようにずっと読んでいる
時間が流れ沈黙が続き、その人はふと口に出す


「なんで動けないと思う?」


そう聞かれて、私は動かない腕を動かそうとしたけど動かなかったので頑張って少し考える


夢美「あー、えっと、私が死んだから?」

「正解」

夢美「まぁ、そうだよねぇ…」

「あの光は、眩しかったかな」

夢美「竜海魔精のこと・・・あぁ、そうか…あの時庇って私の身体が限界を越えて消えたんだっけ」

「よく覚えてるねぇ」

夢美「元に、私が4つの王の力を借りてかつゴッドモード、トランスの時に撃ったからね…動けないのは反動ってことかぁ…」

「なるほど…その力をどうして放った?」

夢美「だって、父さん止めたかったし…皆を・・・助けたかったし…」

「へぇ〜」

夢美「なに、その疑いは」

「で、本当は?」

夢美「仲間?皆?私は、ただ一人、マリオさんを…守護〔まもり〕たかったんだ」

「素直なんだね」

夢美「"一人はみんなの為に"〜なんて・・・だいたいそれ自体が贅沢なんだね」

「それもそうかもね、でもその全てを守れる人なら見てみたい…とは思うけどね」

夢美「全てを守るか…贅沢ね、本当に贅沢だよ」

「君は、それを守るだけでも精一杯だったのかな?」

夢美「・・・」

「まあ、そんなことよりも…君が死んだ理由がしっかりあったそれだけ分かればいいじゃないか」

夢美「そうね、分からなかったらなんでここにいるのかすら分からなくなる」

「それで、君はいつまで此処にいたいと思う?」

夢美「できればここにいつまでも居たくないね」

「そうだよね、じゃあ・・・君は輪廻転生って信じるかい?」

夢美「待って、それじゃあ私は天国も地獄も行かずにさっさと生に行けと?」

「そういう事…まあ、君がこの黒の世界に来てしまったのが運の尽きってやつだね」

夢美「とうとう、運が尽きたかぁ…残念」

「まあまあ、それでなんだけどちょっと聞いてもいいかな?」

夢美「・・・なにかな?」

「"死"とはなにか?君の考え僕に教えてほしいなぁと」

夢美「死?どうして私なんかに聞くの?」

「うーん、死んだからかな?」

夢美「そんな理由?」

「辿り着くことすらないからね〜」

夢美「そうか…じゃあ、言わせてもらうよ」

「うんうん」

夢美「さあ…ねぇ」

「え…」

夢美「死なんていつも隣り合わせじゃない、どんなに頑張っても抗えない自然の摂理なんだと思うと」

「ほうほう…」

夢美「だから、死は分からない!それが私の答え」

「実際、僕も分からないしなぁ…それもそうか」

夢美「それでええんかい」

「そんなもんさ…。それじゃあ最後の質問、君には選ぶ道が2つあるんだけど、聞いてくれるかな」

夢美「2つの道?3つ目とか無いの?」

「今回は無いね、別に白夜/暗夜じゃないから、ブチのめそうとする脳筋思考回路やめてほしいな」

夢美「え?インビジブルキングダムも買ってなかったの…?」

「そもそも、やってないじゃないか」

夢美「それもそうか…」
 
「さて、この道は2つなのには理由がある」

夢美「その理由とは?」

「まず一つ、別の魂になることだね」

夢美「別の魂かぁ、容姿は変わるよね」

「それは確率的に宇宙規模のことを言うね、0ってわけじゃないけど」

夢美「そんで、もう一つの道は何?」

「そうだね、もう一つ道は力を封じて別の世界で幸せに暮らすとか?」

夢美「幸せ…かぁ…無理だね。ありえない」

「ありえないなどうかは君の運さ」

夢美「・・・本当に?」

「本当さ!」

夢美「なら、その道をするよ」

「結構早い決断だね」

夢美「早いほうがいい気がした…」

「本音は?」

夢美「幸せが欲しい」

「(本当、素直だなぁ)」

夢美「じゃあ、武器とかどうしよう?」

「それなら僕が預かっておこう」

夢美「そうか、強くてニューゲームみたい」

「ゲームなら有り得そうだねぇ」

夢美「それじゃあ、いいかな?」

「もちろんだともそれじゃ行くよ」

夢美「あ、せめて名前は知っておきたかったよ。」


そう言っていつの間にか消えていた。
なんでそんなに名前を聞きたいのか…分からないな


「そうだなぁ…僕の名前は・・・黒死神 ネクロ そう言われてるんだ…そう大空と星乃が倒した僕だよ」


そして、なんで僕がこんなことをしたのか…
それはただ一つ、気まぐれじゃない
彼女は、この世とは思えないほどの闇の力を持っていた。

どこまで世界を憎んで 恨んで 呪っているのだろうか?
それは、一つの目標を追いかけていた僕にもですら分からない…理解不能な領域なのだろうか?

そして、尋常じゃないほどの胸騒ぎを感じた・・・
これは女神?力を封じて正解だったね
やっぱり、どこまで対抗心がお強いことだ。
でも今回は僕の正しい正解だったよだ。
さて、僕も彼女に負けないように頑張らないとね…


ネクロ「まさか・・・」


もしかしてこれが彼女が求めていた
           "終極"なのだろうか?ーーー



【次回予告】

夢美「え、私マジで死んだの!?」

作者「うん、死んだよそれじゃあついったーに行ってらっしゃい」

夢美「うえ!?」

《今》

作者「ってことがあったな」

夢美「なんかあっと言う間だった」

作者「そうだね、じゃあついったー限定なので版権は使えないよ」

夢美「だよね…」

作者「キミがここの(オリキャラ以外の)データみたいな役割だったからな」

夢美「なるほど…私経由だったのか」

作者「(オリキャラは別データなんだけどな)」



次回【並行世界(パラレルワールド)】
ゆっくり「次回もよろしく〜」