【前回のあらすじ】
ー夢現ー
これは、夢の様な現実
1人の眠りで行われる物語は"無かったはずの夢"
虚空 多次元的 菫青 瑠璃色 成層
夢異世界 もう一つの物語を今ここにーー
【BGM:虚空の円環(リング)】
【始まります】
【場所…どこでもないどこかの空間】
マリオ「ここはどこだ…?」
モルフォ「ここは貴方の夢」
マリオ「モルフォ…?」
モルフォ?「本当にモルフォかしら?」
しかし、彼女の瞳には光がない・・・
マリオ「な…」
姿を変える
ロック?「ここはなにもない空間」
アイク?「お前の記憶、それが"災いしてなにが起こる"だが、分からない」
マリオ「さっきっから、何がなんだ・・・記憶?俺の?なんで、俺の記憶が災い?」
ネス?「分からないけど、キミの記憶が"本来無かった世界線へと導く"」
夢美?「そう!これは"一種のチャンス"なんだよ!」
マリオ「うおっ!」
GV?「さて、教えてほしい」
ゼロ?「オマエの答え聞かせてくれ」
マリオ?「アンタの答えを…な」
マリオ「俺!?」
マリオ?「さあ、答えろ」
マリオ「俺は・・・」
記憶を辿る、さっき聞いた言葉を思い出す
そう!これは"一種のチャンス"なんだよ!
キミの記憶が"本来無かった世界線へと導く"
お前の記憶、それが"災いしてなにが起こる"だが、分からない
例え、罠だったとしても・・・今の俺は・・・!
拳に力を入れる、今よりもずっと強い力で 強い声でこう言った
マリオ「やってやるよ!」
夢美?「そうか!演るか!演じるか!ハッハハハハハ!」
マリオ「なんだ…お前…?」
「さあ」
マリオ「うっ………ぐっ………ああっ………!!」
頭が焼ける様に 壊れるように 激しく 回る様な
マリオ「……………うぅ…」
吐き気がする…
マリオ「(今にも…倒れそうだ…)」
今にもナニかが切れそうなほど
あたまにげきつうがはしる
おをたててゆっくり ゆっくりと
くうかんがこわれていく・・・
ノイズがかかり始める
「始めよう!」
杖がカーンと鳴ると
マリオ「!?」
自分の足場に違和感を覚える
マリオ「うおあああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………………」
激痛に開放されたと思いきや 下へと落ちるーー
【次回予告】
ー夢現ー
これは、夢の様な現実
1人の眠りで行われる物語は"無かったはずの夢"
残すは、多次元的 菫青 瑠璃色 成層
夢異世界 もう一つの物語を今ここにーー
次回【多次元的宇宙(マルチユニバース)】
ゆっくり「次回もゆっくりしていってね!」