【番外編 その1】
ロック「さてと・・・そろそろ行こうかな・・・」
《ドンッ》
ロック「いったたたた・・・大丈夫ですか・・・え?」
「全く・・・どこ見てるんだよ・・・ん?」
マリオ「んー?なにかあったかー?あ?」
覗き込むように顔を出した
ロック「ボクっぽいのがいる?!」
「それはこちらの台詞!」
マリオ「もしかして・・・ベックじゃないか?」
ベック「そうだけど、なんでボクの名前を?」
マリオ「ちょっとだけ見たことあるからな」
ベック「なるほど、名前を知ってるわけだね」
マリオ「確か、Dr.ホワイトが開発した心を持つロボットって言う」
ロック「ボクを作った人の名前はDr.ライト博士なんだけどなんて言うか・・・似てるね」
ベック「確かに・・・」
マリオ「(まぁ、外の世界で制作者が二人とも同じだからな)」
ロック「え?転送される場所を間違えた?」
ベック「そうなんだ・・・間違えられちゃたみたい」
ロック「ねぇ、マリオ」
マリオ「え?マジで?」
ロック「お願いだよ、なんだか他人じゃないそんな気がする・・・それにマリオなら夢美さんを呼べるじゃないか」
マリオ「今はミュートにされてるし、本当だからな?」
ロック「そうなんだ・・・」
マリオ「でも困ってるなら助ける、そうだろ?」
ロック「・・・!ありがとう!」
ベック「って、ことは一時的な加入ってことになるのかな?」
マリオ「まぁ、そうなるな・・・」
ベック「改めて、ボクはベック宜しく」
ロック「ボクはロック、こちらも宜しく!」
マリオ「オレはマリオ宜しくな!」
モルフォ「・・・忘れ去られてる?!」
マリオ「で、こいつがモルフォだ」
ベック「宜しくね!モルフォちゃん」
モルフォ「こいつって・・・モルフォでいいわ・・・宜しくね」
マリオ「自己紹介終わったしご飯食べに行こっ!」
二人「うん!」
ベックは第7~8話辺りから一時的な加入する予定です。
【次回予告】
ミチル【あ!また来てくれたんだね!】
白いタブレットに文字を書いてそう伝えた
マリオ「聞いたら時空が歪んでるらしい・・・また来てしまったみたいだ」
ミチル【あのね、お願いがあって】
マリオ「椅子借りるぜ」
ミチル【どうぞどうぞ~】
彼女は笑顔でタブレットを見せた彼女に声は無いけどそれでも元気だ
マリオ「さて、願いを叶えてやろう」
ミチル【一緒にゲームをやってほしいんだけどお願いできる?】
マリオ「いいが、どんなゲームなんだ?」
ミチル【このゲームなんだけど・・・】
差し出したのはスーパーマリオブラザーズのソフトだった
マリオ「これは?」
ミチル【あれ?もしかして見えてないのかな?】
マリオ「なにも無いけどな?」
ミチル【そうなんだ・・・残念】
マリオ「悪いな・・・その代わりに他の願いを叶えてやるよ」
ミチル【んー・・・そうだ!雑談しない?】
マリオ「雑談?別にいいけど・・・大した話は無いぞ?」
ミチル【それでも】
マリオ「そうか・・・なら・・・」
《数時間後》
マリオ「おっと、そろそろ時間か」
ミチル【また来てくれる?】
マリオ「あぁ、また来てやるよ」
顔が明るくなる
ミチル【ありがとう!じゃあ、またね!】
マリオ「あぁ、またな!」
次回【雑な雑談始まる 15】
ゆっくり「次回もゆっくりしていってね!」