yumemi902’s blog

不定期更新茶番、稀にゲームの話もしてるよ。【→注意事項】キャラが原作や公式の設定とはかけ離れていたり/キャラ崩壊/パワーバランス崩壊/クロスオーバー/ギャグ&シリアス路線。ご都合主義、自己満足、支離滅裂、意味不明で目的が忘れ去らるし物語が成り立ってないです、ぶっちゃけノープランです。こんな感じのブログです、無理な方は迅速かつ的確なブラウザバックをお願いします

短期茶番 その20【続・黄金の鏡と呼ばれた魔法導具の謎】

「ついに完成したぞ、黄金の鏡!」

「やりましたね、師匠これで黄金シリーズ"第12作品目"!」

「ああ、この世に2つとない鏡ができて良かった」

「はい!さあ、師匠」

「ああ、ごほん・・・」

「"キーワード"を!」



「この世は鏡合わせ」



なんてことを誰かが言った
鏡の中、舞い散る硝子の破片が様々な過去 現在 未来 と世界を映し出しながらキラキラとゆっくり落ちていく



────────────────のはずだった



とある昼下りのことだ。
ここに一人の魔女がいるその魔女は箒に乗りながら散歩していたのだ
これを散歩と呼べるのかどうかは分からないが無理やり言うと散歩である。


ー実家ー


エミリア「あー・・・いいわね!昼下りよ散歩は!っとそろそろ…」

「おや…」

エミリア「ただいま〜おばあちゃんいる〜?」

「おかえりなさい、実家に戻るなんて一体どうしたの?」

エミリア「あー、その、実は・・・協力してほしいの!」

「協力?」

エミリア「そう!いらないものとかあるかな?」

「そうねぇ…あ。そろそろ、倉庫内を掃除したかったのよ」

エミリア「な、なんか嫌な予感が・・・」

「しっかり掃除、してちょうだいね」

エミリア「え、えええええええええええ!」

「何言ってるの当たり前じゃない」

エミリア「はぁーい…」

「掃除ついでに外に出して置いておくれよ」

エミリア「うん、分かった」



そして、ザッと一週間が過ぎて・・・



エミリア「よーし、これでおっけー!」

ミスト「今度はなんだ・・・ってこ……これは、大昔の骨董品…!」

エミリア「そうそう、おばあちゃんの倉庫に眠ってたやつだよ」

ミスト「これを・・・これを僕に譲ってくれないか!?もちろん、お礼はするよ!」

エミリア「ほい来た!じゃあ、これを全部買い取ってもらいたいの」

ミスト「ふっふっふっ…そう来たか……だけど、そのぐらいなら・・・喜んでー!と、言いたいけどかなり時間かかるから待っててくれるかな?」

エミリア「んー?分かった〜」


そう言って飛び去った


ミスト「よーし、やるぞ!」



上空


エミリア「はぁ〜、よかった。とりあえずはなんとかなりそうね。」


《ガサゴソガサゴソ…》


エミリア「よっと、うーむこの鏡本当に綺麗だなぁ」

「そうだよね〜」

エミリア「私もキレイに写ってるかな?」

「おー、じゃあ私も映るかな?」

エミリア「あんたは写らないって」

「私は、ジュラル星人だった・・・?」

エミリア「さっきっからうるさいよ、夢美は」

夢美「魔力感知したのでな、ついだ!」

エミリア「ついなの!?」

夢美「いやー最近カムラの里に遊んでてさ…」

エミリア「ああ、あの飼い猫と共に行ったんだっけ?」

夢美「実はあれ、飼い猫じゃないよ?」

エミリア「え?」

夢美「あいつは商人、旅行商人でもあるのよ」

エミリア「もしかして、ドン引きするほど素材を鍋に入れてるのって」

夢美「その商人から買ってるわけ、別世界に行くって言ったら着いてきちゃてさ」

エミリア「(なんてこと・・・財政力が半端ない!流石月影家…!その財政力分けて欲しい……)」

夢美「どうした?」

エミリア「な、なんでもない!」

夢美「そういえば、その鏡って?」

エミリア「忘れるところだった…これ一週間前に買ったの」

夢美「ほー・・・」

エミリア「な、なに?」

夢美「そんな趣味があるんだなぁーって……さ」

エミリア「う、うるさいってのー!・・・ん?なんか変な魔力を感じる」

夢美「そんなわけないない」

エミリア「え、だって、ほら…」


《ピカッ!》


夢美「い、今のは!?」

エミリア「どういうこと…?もしかして、この鏡?!」

夢美「あれそれ…黄金シリーズの一つ 黄金鏡?!」

エミリア「そうだけど・・・?」

夢美「ってなると・・・」

「大変だよ、エミリアさん!はぁーやっと追いついた」

エミリア「あ、ミストさん…どうしたのかな?」

ミスト「それが・・・各地でいろんな人と物が倍になってるんだ!」

2人「………は?」

夢美「すげぇ!これがあればバイバイン効果やで!」

エミリア「ホンマやで!これで生活ちょっとは楽になるんじゃないかな?!」

ミスト「ってー!喜んでる場合かぁー!」

夢美「そうだった!」

エミリア「各地ってことはさ…」

ミスト「そうだよ……鏡や窓がある場所しかも、各地で混乱が起きてる……」

エミリア「面白そうだし、ちょっと見てみようか」


魔法陣で場所を4箇所見られるようにする



【桜吹雪街】


アース「ちょ、誰だよお前は…まさか、俺!?」

アース?「誰って明らかに僕じゃないか」

桜花「あれだよね、タイムパラ・・・なんとか!」

桜花?「それを言うならタイムパラドックス

エクス「なんと…急に同じ人が増えただと…!?こ、混乱するのだ・・・」

アース&桜花「あんたが混乱してどうするんだよ!(あなたが混乱してどうするの!?)」


【夏風横丁】


太陽「おいおい、誰の仕業か知らないけど俺の似てもねぇ偽物を創り上げるとはふざけてやがるな」

太陽?「おお、同じ姿!だけど性格が違う!これは、盛り上がっていこうじゃないか!」

太陽「さて…盛り上がるだろうか?」

太陽?「喧嘩となれば…おのずとな!」

太陽「(あれ、こいつ超面倒なタイプ?)」


【秋雨の街】


エルカ「へぇ…これが別世界のボクでしたか」

エルカ?「そうみたいですね、わたしもまさかここに来るとは思ってもなかったですが…これがこの世界のわたしでしたか」

2人「非常に、非常に、興味深い」

玲奈?「あんたら…」

玲奈「何て言うか適応してますわね…」


【氷結の街】


雪「・・・」

雪?「・・・」

2人「・・・」


【そして、戻る】


エミリア「ほ、本当だ・・・!」

夢美「面白いことになってるねぇ」

エミリア「あれ?ミスト、どうしたの?」

ミスト「君たち、気が付かない?」

夢美「んー・・・寒いことかな?」

エミリア「そうだね、さっきっからすっごく寒い」

ミスト「まるで、誰かいるみたいだ…世界が凍てつくような・・・」

夢美「凍てつく………?はっ!まさか!ぐああああああああ!」

エミリア「え、え、え、ちょ、え、いきなり?幽霊言わせてよ!」

ミスト「幽霊だって!?冗談でもやめてよ!」

夢美「に………逃げろ…お前ら……はよ………」

エミリア「い、いや、一緒に逃げようよ!」

ミスト「そうです、見捨てるわけには…」

夢美「これは、私の問題だ…ねえ、そうでしょ?」

エミリア「…まさか」

ミスト「これだから月影家って嫌いなんだよ!」

夢美「もぉー本当に・・・どーかんっ!」

夢美?「流石は私」

夢美「さあ、早く!」

2人「ええ!(うん!)」

夢美「さぁて、かかってきな!」



《その頃・・・》



ミスト「ハァ…なんで君は箒なのさ!」

エミリア「魔女ですから」

ミスト「僕も乗せてよ」

エミリア「定員オーバー!!」

ミスト「このっ…!(半ギレ)」

『見つけた』

『こんなところにいたんだね」

2人「まさか」

ミラーミスト『そのまさかさ!』

ミラーエミリア『ミラーワールド解放したのは君かな?』

エミリア「そうだけど…すごーい私だ!」

ミスト「…ミラーワールド?待て、仮面ライダー同士で戦うならミラーワールドにお帰りください」

ミラーエミリア『実際にミラーモンスター出ないもんね〜』

ミラーミスト『ちなみにこのネタは一回切りでもある』

全員「(唐突にメタくなったな・・・)」

ミスト「とりあえず…この状態じゃ戦えない・・・道具を持ってきます、持ちこたえられる?」

エミリア「上等よ、やってやろうじゃない!」

ミスト「すみません・・・ありがとう!」

エミリア「ジュエリーボックス!」

ジュエリーボックス「なんですの…もしかしてご飯?」

エミリア「戦闘だよ!」

ミラーエミリア『あっちも持っていたのね』

ミラージュエリーボックス『そうらしいなぁ?』

エミリア「青に銀色…!こっちは金と赤だから負けたくないね!」

ジュエリーボックス「それに、言葉まで乱暴とは…」

エミリア「そうだね、でも」

ミラーエミリア『話してる場合ではない』

ミラーミスト『そうだ、ていっ!』

エミリア「いたっ!なんの!宝石魔法」

ミラーエミリア『宝石魔法』

2人「『ルビーの猛火』」


《バゴォォォン!》


ミラーミスト『スキあり!』

エミリア「うっ……!」

ミラーミスト『はっ!』

エミリア「ぐうぅぅ…!(ミストってこんなに強いの?!)」

ジュエリーボックス「エミリア!」

ミラーエミリア『宝石魔法 タイガーアイの加護』

エミリア『宝石魔法 エメラルドの傷薬!』

ミラーミスト『回復、するだけ無駄だよ』

エミリア「無駄……じゃ………」

ミラーエミリア「無駄。終わりね、トパーズの隕石」

エミリア「い、隕石・・・そ…そうだ!ジュエリーボックス!あの隕石を宝石にしちゃうから食べて!」

2人『!?』

ジュエリーボックス「丁度お腹が空いてたのでありがたいですわ!」

エミリア「宝石魔法 アクアマリンの豪雨 ブルートパーズの氷霧 かーらーの! ブルークリスタルの細氷(ダイアモンドダスト)」


降り注ぐ隕石を豪雨と言うなの大波で隕石を止めそこから氷霧を作り出し大波ごとジワジワと隕石を凍らせていき最後にダイアモンドダストを発生させた


ジュエリーボックス「いただきますわ!もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ…」

ミラーミスト『とんでもない…まさか、本当に』

ミラーエミリア『隕石を宝石にしてしまったなんて・・・』

2人『ならこれでどうだ!』


2人は同時にかつ、急速に力を溜め始め一気に力を放した


エミリア「ま、マズイ!」

ジュエリーボックス「エミリア、ちょっとよろしいかしら?」

エミリア「な、なにかな?」

ジュエリーボックス「正直、2対1は不利でしょう?」

エミリア「それはもう!すごく大変だよ」

ジュエリーボックス「わたくしのお体を今ここで、お創りなさい!」

エミリア「へ?」

ジュエリーボックス「キョトンとしてる場合ではありませんわ!ほら早く!急ぎまし!」

エミリア「わかった!ダイアモンドの障壁!」

ジュエリーボックス「上出来ですわ!しかも攻撃まで防ぐとは……流石、宝石の魔女さまですこと」

エミリア「あはは・・・調子いいなぁ…」

ジュエリーボックス「では・・・」

エミリア「眩しい!」

2人『くっ・・・』


地面から突き刺さる程鋭い針と同時に溜めてた二人の力がぶつかって粒になったダイアモンドを巧みに操り人型の様な形を創り上げていて人型様な宝石に入り込み赤く光っていく


ジュエリーボックス「遂に、貴方に恩を返す時が来ましたね」


赤い光が消えていきそこに立っていたのは・・・
さっきまで箱の姿をしていた物ではなく真っ赤なドレスに金色の髪、エメラルド色の瞳を宿した華やかな女性が立っていた


エミリア「ええええええええええええええええええ!?」


思わずビックリして大声が一人、天を木霊す


ジュエリーボックス「そこまで驚かなくてもよいのでは・・・?」

エミリア「驚くの!」

ミラーミスト『どうしようか、まさかここまで手練れだとは思ってもなかったよ』

ミラーエミリア『そうね、どうしようか。私達もしかしたら劣っていたかも知れないわ』

エミリア「まあいいや、反撃開始だよ!」

ジュエリーボックス「ええ!」

エミリア「ありがとう!」

ジュエリーボックス「お礼は後で、来ますよ!」

エミリア「うん!」

ジュエリーボックス「てか!目的はなんですの?」

ミラーエミリア『変わらないわ。この世界を頂くことにしたの邪魔はさせない!』

ミラーミスト「そう、この世界をミラーワールドへと変換させるそれが目的」

ジュエリーボックス「そんなことは!」

エミリア「させないよ!」

ミラーエミリア『いえ、実現は』

ミラーミスト『するさ』

ジュエリーボックス「それならその実現を」

エミリア「ぶち壊してみせるよ!」

2人『仕方ない、ならミラーリフレクトラッシュ!』

エミリア「不意打ち!」

ジュエリーボックス「卑怯な!」


無数の鏡に囲まれ様々な属性が鏡によってはね返されていき力がどんどん膨れ上がっていき2人にその攻撃が当たる


《ドゴォォォォン》


ジュエリーボックス「箱状態の時ってあんなに便利だったのですね・・・」

エミリア「うう……に、人間状態も悪くないと思うんだけどなぁ〜〜」

ジュエリーボックス「ノーコメントで、魔力は大丈夫なのですか?」

エミリア「へーきへーき!さ、行こう!」

ミラーミスト『しぶといね、君たち』

エミリア「当たり前!ジュエリーボックス!」

ジュエリーボックス「ありったけの魔力、今ここで放つ!マダンテ!」

ミラーエミリア『くっ、早く技を撃ったツケね…』

ミラーミスト『………だからまだ早いと裏で打ち合わせしたじゃないか…』

エミリア「相手が怯んでる!よーし!これで」

ジュエリーボックス「追い込みましてよ!」

ミラーミスト『ここまでとは・・・』

ミラーエミリア『なら、これで…クリスタルの絶対防御』

ジュエリーボックス「これがチャンス…今です!」

エミリア「うん!」


2人「合体魔法 アレキサンドライトの光!」


光り輝くレーザーが打ち込まれ絶対防御を打ち破る!


ミラー『まさか鉄壁の防御ごと』

ミラー『貫くなんて…』

ミラー『う・・・そ・・・ 』

ミラー『そん・・・な・・・』


《ピシッ………パリィーーーン!》


ジュエリーボックス「・・・よし(箱に戻る)」

エミリア「ハァ…ハァ…つ、疲れたぁ…!」

ジュエリーボックス「お疲れさまですわ」

ミスト「あれ?もう戦い終わっちゃた?」

エミリア「も〜遅いよ〜」

ミスト「ごめんごめん…お助けしたかったんだけど遅かったみたいだね…….本当にごめん……」

エミリア「その気持ちだけでも充分だよ?」

ミスト「え………」

ジュエリーボックス「さてと…お礼はしっかりと返させていただきました」

エミリア「そんなーいいのに」

ジュエリーボックス「そうですか……それではわたくしはこれにて失礼致しますわ」

エミリア「え?」

ジュエリーボックス「こうなってしまったからにはもう帰ることしかできなくなってしまいまして・・・」

ミスト「え、そうなるとエミリアさんはどうなってしまうんだよ」

エミリア「い、いやだよ!帰らないでよ!」

ジュエリーボックス「申し訳ないですがそれが決まり"おまじない"を掛けられたわたくしにはそれに抗う権利がありませんの…」

エミリア「うう…」

ジュエリーボックス「大丈夫ですわ、またあの魔法使いに言えばわたくしは帰ってきますので でも・・・それまでの記憶は違うものになってしまいますが」

エミリア「そんな…あんた……いや、貴方の記憶はずっと一緒と思ってた!あの時、惹かれて作ってもらって出会って……それで……それで……うぅ………………うぅぅぅ……」

ミスト「エミリアさん…」

ジュエリーボックス「エミリア……」

「間に合ったぜ、おーい」

エミリア「あ・・・!」

夢美「おっす、無事に壊せたんだな・・・って、エミリア お前、涙で顔グシャグシャやんどったの?」

エミリア「夢美、あんたなら記憶を維持できるよね?」

夢美「まあ、可能だけど極めて低確率かつ成功するかどうかかなり不安定なんだよね」

エミリア「そんなー………」

ミスト「月影家の魔女ですら難しいとは…」

夢美「魔法は万能じゃないもーん」

エミリア「不可能に近いけど………うんん!ダメだ、不安なことは考えちゃ……!………それでもいいよ!」

ジュエリーボックス「エミリア……!」

夢美「(全く…その信頼、友情、一体どこから出てくるんだろうか…)分かった、その絆に免じて・・・やってやるよ!」

ミスト「やったじゃん、エミリア!」

エミリア「うん!そうだね!ミスト!」

ジュエリーボックス「ありがとうございますわ」

夢美「いいっていいって……じゃ、既に代わりの箱を持っていたり…てか、この箱じゃなきゃ駄目なんよ」

ジュエリーボックス「そうなのですか?」

夢美「そう、この箱はある場所でしか売ってない物である。と、同時にあんたを作る為の物でもある。つーか!本来は宝石を食べさせ続けて、別れを告げて、宝石を吐き出して、最後に旅をするのがジュエリーボックスのお決まりであるからなァ!」

エミリア「そうなんだね・・・」

ミスト「そう考えるとエグいね・・・」

ジュエリーボックス「………」

夢美「それに、お前…」

エミリア「?」

夢美「魔法で作ったり宝石を食べさせてただろ?」

エミリア「暴走の時とか暴発の時はかなりお世話になったかな…」

夢美「こいつが吐き出すと……てか、推測になるけど魔法の宝石と言う世を外れた特殊な宝石を生み出すと思うぞ」

三人「は?!」

エミリア「あ、隕石を宝石にして食べさせちゃたぁぁぁぁぁぁ!」

夢美「バカヤローーーーーー!ま、いいややってみろよ」

ジュエリーボックス「は、はい・・・」


《ロード中・・・》


夢美「ああああああぁぁぁぁぁぁぁ!やっぱりな!なんてこったい!やべぇの作りやがって!クソっ!バカっ!アホっ!」

ミスト「小学生以下じゃん…」

エミリア「わぁー、凄い!この世の物とは思えないや!」

夢美「グサッ…。とりあえず、とう!」

2人「眩しい!」

夢美「さあ…成功してればokだ」

エミリア「ドキドキ…」

ミスト「ワクワク…」

夢美「…………」

ジュエリーボックス「………………初めまして、ジュエリーボックスと言いますわ」

夢美「(悲しみ自爆)」

ミスト「あぁー!」

エミリア「そんなぁ・・・」

ジュエリーボックス「なーんてね!」

夢美「(嬉しい自爆)」

ミスト「し、心臓に悪い…」

エミリア「じゅ……ジュエリーボックスーーー!!よかったー!」

ジュエリーボックス「本当によかったですわー!」

ミスト「・・・でも、どうして成功したのだろうか?」

ジュエリーボックス「??? なんだかムズ痒いですわ」

ミスト「箱なのに?」

ジュエリーボックス「そう…」

夢美「んー、どれどれ?」

エミリア「え、分かるの!?」

夢美「まあ造り手ですし……あっ!これ、ダイアモンドだ」

ジュエリーボックス「あの時のダイアモンド…!」

エミリア「ダイアモンドの宝石言葉は……」



2人は同時に頷く



「……友情!」







おしまい☆────────────────────









【あとがき&次回予告】
短編茶番が遂に20個になりました。
いえい!
あーここまで続くとは思っても無かったよ。
嬉しいなぁ・・・
てか、普通に長期茶番より数話超えてしまった・・・
あれは普通に大変だからね…
本当に普通にめんど…ゲフンゲフン…
長期茶番、なんとか頑張って製作中です。
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「なーにぃー!?ルイージとダイス頭が手を組んだぁ!?」

「そうなんだよ!ヒゲg」

《グギッ》

「い、一撃必殺・・・」




「見ろよ!あの2人!めちゃくちゃ強いぜ!」

「しかも、美人と来た!今日はやべぇぞ、これ!」

「ふふふ、楽しいわね」

「そうかしら?私はちょっとつまらないってところかしらね…」




「ドウシテコウナッタ・・・」

「もうめちゃくちゃだよ!」

「(もうお家に帰りたい…)」

「行くぜ!」

「暴れてやるぜ!」





「「この狂ったカジノに終止符を!」」






2人「「《〘ジャックポット〙》」」





次回【カジノ・ヘル・オア・ヘヴン】





*おまけ戦闘
エミリアと別れた後の話



夢美「えへぇーーんえーーん!敵が多すぎるよー!ミラーを利用してガンガンコピーするのはんたーい!」

ミラー夢美「使える物は何でも使う、そうでしょ?」

夢美「一リアル」

ミラー夢美「さあ、終わらせてあげるわ。ムーンライトミラージュ」


大量の鏡から光り輝くビームが一点集中して放たれる


夢美「うーむ、ここで諦めるのは宜しくない。非常に。」

「同感だ」

夢美「その声は…大空太陽!ってことは」

太陽「オイ、気をつけろ四季の狭間だぞ」

夢美「次元が歪んでるぅーーーーーー!ジャスト!」

ミラー夢美「こちらも」

夢美「なんの!空きビン先生舐めんなよ!」

ミラー夢美「しまった・・・!」


《ドゴォーーーン》


太陽「なんだこの、ゼルダ64」

ミラー夢美「ありなのか…」

夢美「ありですってよ、よし一気に逆転してやろうよ!」

太陽「そうだな、今回は共闘だ!」

夢美「ヨッシー!じゃあ」

太陽「何体狩れるか・・・勝負!」

夢美「そーゆうこと!」

ミラー夢美「士気が上がった…?いや、数で劣ってる訳ではない」

太陽「数じゃない」

夢美「乗り越えてきた経験と修羅場の数々だよ!」

ミラー夢美「なんだと…?」

夢美「いっっっっけぇー!」

太陽「ってオイコラ、天叢雲をそんな乱暴に扱うんじゃない」


宙に浮いてクルクルと回る刀の持つところを狙い思いっきり蹴り飛ばしどんどん鏡を割っていき最後に岩を貫いて


太陽「は?」

ミラー夢美「え?」

夢美「《瞬間移動》CATCH!からの、居合斬り!」

太陽「いつの間に、鞘が・・・」

ミラー「体を・・・透き通った!?」

夢美「そして全て・・・《キュィィィィン…ピカッ》」

ミラー「くそっ!動けな・・・」

夢美「吹き飛べぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」


《クルクル………ストンッ》


ミラー「ぐああああああああぁぁぁぁぁあああああぁぁぁぁぁ!」





太陽「綺麗に・・・納刀されたな・・・」




今度こそおわり